7日、韓国・ソウル市立大学に、授業中に学生を竹の棒で殴り、暴言を吐いた教授を告発する貼り紙が登場し、注目を集めている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2016年12月7日、韓国・京郷新聞によると、韓国・ソウル市立大学に、授業中に学生を竹の棒で殴り、暴言を吐いた教授を告発する貼り紙が登場し、注目を集めている。問題の教授は「愛情を持ってした行動だ」と反論している。

6日、ソウル市立大学の学生会館と第1工学館1階ロビーに「私は暴力の現場にいました」と題する貼り紙が登場した。貼り紙を書いた匿名の学生は「思い出すだけでも恐ろしい暴力の現場の加害者は専攻教授だった」とし、「K教授は授業のたびに体罰と暴言を繰り返した。質問に対する答えが気に入らない時は約50センチの竹の棒で肩を叩いたり、素手で頭を殴った」と明らかにした。また、「体罰と同時に口にできないほど下品な暴言を吐き、授業中に質問をした学生を『パルゲンイ(北朝鮮人や北朝鮮のスパイを蔑む言葉)』と呼んだ」と主張。さらに、「K教授はすべての女子学生に結婚と出産の計画を聞き、3人以下の子供を出産すると述べた女子学生を公に非難した」と明らかにした。

これを受け、K教授は7日、「学生を竹の棒で叩いたことは事実だが、授業中に居眠りをしたり、質問にうまく答えられなかった時に『しっかりしなさい』という意味で頭と背中を一発ずつ軽く叩いただけ」と反論。「30年間の教授生活の中で従業中は毎回、学生を叩いてきたのに、なぜ今回だけ問題になったか分からない」と主張した。

また、性差別的発言については「優秀な人材が誕生する確率を上げるために子供をたくさん産むことは国にとって良いことだ。そのため、子供を産まないとか、1人しか産まないと言った人には『反省しなさい』という意味であえて嫌がることを言った」とし、「間違いを正すことが教授の役割であるため、誤った行動ではない」と述べた。

これについて、ソウル市立大学総学生会は「K教授に公開謝罪を求める予定」と明らかにした。ソウル市立大学関係者は「事実関係を確認後、適切な措置を取る」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「こんな人が教授だなんて信じられない。こんな人を30年間も教授として雇用し続けた大学も問題だ」「結婚も出産も個人の自由」「これまで問題にならなかったことが不思議」「30年も耐えて、知らないふりをしてきた愚かな国民が結局、今のヘル朝鮮(地獄の韓国)を作り上げてしまったのでは?」「自らの口で30年間の罪を吐露してしまったね」「反論が朴大統領と同じレベル」などの意見が聞かれた。(翻訳・編集/堂本)