内田が1年9カ月ぶりとなる戦線復帰! 南野フル出場ザルツブルクが2-0でシャルケを下す《EL》

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▽8日にヨーロッパリーグ(EL)・グループI最終節のザルツブルクvsシャルケが行われ、2-0でザルツブルクが勝利した。ザルツブルクの南野拓実はフル出場、シャルケの内田篤人は83分から出場している。

▽前節でグループステージ敗退が決定したザルツブルク(勝ち点4)が、GS首位通過を決めているシャルケ(勝ち点15)をホームに迎えた一戦。国内リーグ2連勝中のザルツブルクは直近の試合から5人を変更した。南野は先発メンバーに名を連ねた。

▽一方、直近のライプツィヒ戦に敗れるまで公式戦12試合負けなしだったシャルケはそのライプツィヒ戦から10人を変更。GKフェールマン、コラシナツ、マイヤー、チュポ=モティングなどを代えて、GKギーファー、アオゴ、コノプリャンカなどを起用。長期離脱からの復帰が期待された内田はベンチスタートとなった。

▽互いに消化試合となった一戦は、予想に反して両チームともにプレスをかけあう立ち上がりとなった。ザルツブルクは8分、左サイドを突破したシュラガーがボックス手前にパスを送ると、走りこんだ南野が一人かわして左足シュート。しかし、これはGKギーファーが正面でセーブ。

▽対するシャルケは19分、左サイドでスローインを受けたアブディジャジがボックス手前にカットインして、ミドルシュート。強烈なシュートはGKスタンコビッチがファインセーブで弾き出す。

▽互いにミドルシュートでけん制するとザルツブルクは22分、ボックス手前右でボールを受けたラザロがシュート。これはヘヴェテスに防がれるも、流れたボールがボックス内のシュラガーの元へ転がると冷静に流し込み、ザルツブルクが先制する。

▽思わぬ形で先制を許したシャルケだが、ターンオーバーを採用した影響でいまひとつ攻撃のクオリティに欠ける。41分、ハーフウェイライ付近でカイサラがボールを奪うと左サイドにスルーパス。これを受けたコノプリャンカがボックス手前左から右足でシュートを放つも、ゴール右へと外れてしまう。ミドルシュートの応酬となった前半は、互いに相手の陣形を崩せぬまま、試合を折り返す。

▽後半に入ってもリズムが良くない両チーム。シャルケは56分、パスカットからフィールド中央のアブディジャジにつなぐと、右サイドにスルーパス。これに抜け出したリーゼが右足でシュートを放つも、GKスタンコビッチがブロック。さらに69分、ボックス左手前からのFK、コノプリャンカのクロスをアブディジャジが頭で合わせる。しかし、またもやGKスタンコビッチのファインセーブに遭い、2度のチャンスを決め切ることができない。

▽するとザルツブルクは76分、ボックス手前でボールを受けた途中出場のヴォルフがディフェンスラインの裏にスルーパス。これに抜け出した南野がキーパーをかわして、ゴールに流し込む。しかし、これはオフサイドをとられてしまう。

▽するとついに83分、待望の瞬間が訪れる。シャルケはリーターに代えて内田を投入。これで内田は2015年3月10日のレアル・マドリー戦以来となる1年9カ月ぶりの復帰となった。すると88分、ヤボがドリブルからボックス内の南野にパスを送ると、キックフェイントで一人かわしてシュート。しかし、これは内田がブロックした。

▽ザルツブルクは後半アディショナルタイム、GKギーファーが上がってのパワープレーを仕掛けたシャルケのCKからカウンター。ボールを奪って冷静に敵陣まで運ぶと、最後はラドシェビッチが流し込む。ザルツブルクが試合を決め、そのまま試合終了。南野はゴールとはならなかったもののゴールに向かう積極的な姿勢を見せた。長期離脱からの復帰を果たした内田は出場時間は短かったものの、南野とのマッチアップなどで回復した姿を見せた。