DIYで第2次大戦中の英戦闘機を作り、飛ばしてしまった男性がスゴイ

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第2次世界大戦中に使用されたイギリスの戦闘機「スピットファイア」。そのレプリカを自分で作り、実際に空へ飛ばした男性が話題となっている。

特別なパーツや素材を探す

その男性とは、イングランド南東部のバークシャー州に住むAlan Jamesさん(63)。

彼は3年前に自宅のガレージを改装して、DIYでスピットファイアを作ろうと決意したという。

そのため特別なパーツや素材を求めてヨーロッパやアメリカを探索。同時に鉄やアルミの切断や溶接技術も学ぶ必要があったそうだ。

Facebook/Alan James

胴体や翼は全て自身で手がける

実際にオランダからロールスロイスのエンジンを取り寄せ、ebayで車輪も購入。

シートベルトもアメリカ製を取り入れたが、機体の胴体や翼、プロペラなど残りの全てはJamesさん自身で作り上げたという。

その結果、1万8000ポンド(約260万円)をかけて、実物の60%サイズとされる「スピットファイア」のレプリカを完成させた。

Facebook/From Sapper To Spitfire Spy

作るには厳格なルールがある

その後、Jamesさんはイギリス民間航空局の許可を得て、昨年の9月に実際に操縦し、初飛行を成功させる。

Facebook/Alan James

Facebook/From Sapper To Spitfire Spy

彼によれば実際の飛行機を製作することは、子供の頃に模型を作ったのと原則的に大きな違いはないという。

またJamesさんはTelegraphの取材に対し「ただし作るには厳格なルールがあります。機体は作られていく過程で何度も検査を受けなければなりません。完成しても民間航空局の許可を得るために、別の職員によってもう一度検査が行われるのです」と語っている。

Jamesさんのスピットファイアの最高速度は時速257km。そして彼は今でも週末にはこの機体に乗って飛行し続けているという。

Facebook/From Sapper To Spitfire Spy

それにしてもほとんど自分で作り上げるとは、よほど根気のいる作業が必要だったに違いない。