7日、英BBC放送がタイのワチラロンコン新国王への不敬罪容疑で当局の捜査を受けることになりそうだ。写真はタイ王宮。

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2016年12月7日、英BBC放送がタイのワチラロンコン新国王への不敬罪容疑で当局の捜査を受けることになりそうだ。国際在線が伝えた。

ロイター通信によると、タイのプラウィット副首相兼国防相は7日、BBCのタイ語ウェブサイトに掲載された新国王の経歴が不敬罪に当たる疑いがあるとして、当局にBBCを捜査するよう指示したと明らかにした。タイの法律では、不敬罪で有罪の場合、最大15年の禁固刑が科せられる可能性がある。

10月13日に死去したプミポン国王の息子である新国王は1日に即位。BBCタイがオンラインで公表した新国王の経歴はソーシャルメディアで広く共有されたが、複数のタイ人から新国王を侮辱する内容だと非難の声が上がった。

タイのデジタル経済社会省は「不適切な内容」が含まれているとして、記事へのアクセスをブロックしている。BBCはコメントを拒否しているという。

私服警官と軍関係者が6日、バンコク市内にあるBBCのオフィスに入ったが、BBCのスタッフが不在だったため立ち去ったとの目撃情報もある。(翻訳・編集/柳川)