8日、韓国大統領府前に設置されている警察官詰め所に乗用車が突っ込み、警察官1人がけがをした。写真は今回車が突っ込んだ詰め所(15年撮影)。

写真拡大

2016年12月8日、韓国大統領府前に設置されている警察官詰め所に乗用車が突っ込み、警察官1人がけがをした。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

この日午前9時50分ごろ、ソウル市中心部にある大統領府噴水前の路上で、27歳の女性が運転する乗用車が交通案内の警察官が立つ詰め所に突っ込んだ。この事故で詰め所ブースは横倒しになり、当時詰め所にいた警察官1人がけがをして近くの病院に運ばれた。運転していた女性にけがはなかった。

女性は警察に「考え事をしていて前方をきちんと確認できていなかった」と話しているという。女性は09年に運転免許を取得、事故当時は酒に酔った状態ではなかったことが確認されている。

警察は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友・崔順実(チェ・スンシル)被告らによる一連の国政介入事件に対し不満を抱いたことによる事件か、単純な運転ミスによる事故かについて調べを進めている。

報道を受け、韓国のネットユーザーからは運転女性の「動機」に憶測を巡らせるものなど多数のコメントが寄せられている。

「単に運転が下手だったんだろうけど、よりにもよって青瓦台(大統領府)に突っ込むとはね」
「本当にミスかな?」
「怒るのも分かるけど警察官に罪はないよ。こういう行動は大統領が弾劾されて追い出される時にやらなきゃ」

「グッド」
「思いがけなく愛国者だね」
「よくやった!大統領府の正門もよろしく!」
「みんな、今日から大統領府周辺では運転下手になろう」

「絶妙なタイミング」
「覚えていませんと言い張れば無罪だよ。社会の指導層たちが身をもって証明してくれている」
「怒りの疾走か?」
「朴槿恵のことを考えていて、無意識のうちに怒りが爆発したのかも」(翻訳・編集/吉金)