観光名所から撤去した「愛の南京錠」を売り、難民救済に役立てると決めたパリ市に称賛の声

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フランス・パリの観光名所「ポンデザール橋」をご存じだろうか?

恋人同士で訪れ、互いの名前を書いた南京錠を橋の欄干に取り付け、鍵をセーヌ川に投げ捨てる…。こうすることで永遠の愛が約束されると言われている。

南京錠がびっしり

そのため、一時橋の欄干はご覧の有様に。

Madhviさん(@madhvivats)が投稿した写真 -

撤去に踏み切ったパリ市

しかし約1年半前、パリ市は安全上の理由から、これらの南京錠を撤去することを決め実行した。

ロマンティックなイメージの強いパリだが、「この街に愛の南京錠は必要ない」とアピールし、当時世界的な注目を集めていた。

おかげで橋の欄干はスッキリ!

「南京錠がなくなり、ポンデザール橋は元の姿を取り戻した」

しかしここで問題が。いざ撤去したのはいいが、その大量の南京錠はどうすべきか?

撤去した南京錠を販売

頭を痛めた市は、この度これらの南京錠を販売し、売り上げを難民救済にあてる方針を決定した。

ガーディアン紙が伝えるところによると、これまでに撤去した南京錠は100万個、重さにして65トンになるという。

「愛の連鎖」、「愛には愛で」ということだろうか、これらの南京錠を販売し、売り上げを難民グループに寄付するそうだ。

販売は来年を予定しており、5個もしくは10個セットで購入可能。また手頃な値段で大量購入することもできるとか。

残った南京錠は溶かして鉄屑として販売し、合わせて10万ユーロ(約1,200万円)ほどの売り上げが見込まれている。

称賛の声が続出

くだんの試みは概ね高評価を得ているようだ。

「ポンデザール橋の南京錠を売ったお金で難民を救済するそう。これぞ本当の愛情表現」

「どうやって買うの?ぜひ欲しいんだけど」

「愛が実行に移される」

「思うところはあるけれど、このアイデアは素敵だわ」

「素晴らしいアイデアだ」