7日、韓国メディアによると、朴槿恵大統領の友人、崔順実被告による国政介入疑惑に関する聴聞会で、崔被告の元側近 コ・ヨンテ氏が「崔順実氏はセウォル号の黄色いリボンを見ることさえ嫌がっていた」と明らかにした。写真は大統領府前で抗議する遺族。

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2016年12月7日、韓国・京郷新聞によると、韓国の国会で同日開かれた朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入疑惑に関する聴聞会で、崔被告の元側近 コ・ヨンテ氏が「崔順実氏はセウォル号の黄色いリボン(セウォル号犠牲者追悼を表す)を見ることさえ嫌がっていた」と明らかにした。

コ氏は聴聞会で、韓国で14年4月に起きたセウォル号沈没事故についての崔被告の考えを問う野党・共に民主党のソン・ヘウォン議員の質問に対し、「崔氏は黄色を見ることさえも嫌がった」と述べた。セウォル号沈没事故当日、崔氏が朴大統領と一緒にいたかどうかを問う質問に対しては、「電話が通じたので、大統領府の中にはいなかったと思われる」と明らかにした。また、「セウォル号沈没事故について自身はどう考えるか」との質問を受けたコ氏は、「最初にセウォル号を知ったのは船が発見された時だったので、全員救助という報道を見て安心した。市場で用事を済ませた後、船が沈没した事実を知った」と述べた。

これに、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「国民は崔順実という名前を聞いただけでも怒りが込み上げてくる」
「コ・ヨンテがパンドラの箱を開けたことは称賛に値する。そうでなければいまだに韓国は崔順実王国だった」
「崔順実は黄色いリボンを恐れていた。つまり、セウォル号事件の犯人だということでしょ?」

「コ・ヨンテの勇気に感謝。彼は命を懸けて証言してくれているのだから。静かに財閥として生きることもできたのに」
「セウォル号にチョン・ユラ(崔氏の娘)が乗っているべきだった」
「崔順実の拘置所の部屋を黄色で塗りつぶそう」

「韓国の序列1位がセウォル号を嫌っていた。遺族らはどんなにつらかっただろう」
「崔順実のいない聴聞会は意味がない。国民の怒りをさらにあおるだけ」(翻訳・編集/堂本)