市川海老蔵、万次の原作ビジュアル (C)沙村広明/講談社
(C)2017映画「無限の住人」製作委員会

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 圧倒的な画力と斬新な殺陣描写が人気を博した沙村広明氏の人気時代劇漫画を映画化する「無限の住人」の劇中カットが、このほどお披露目された。最強の刺客・閑馬永空に扮した市川海老蔵が、トレードマークともいえる坊主頭を封印し、ウェーブがかかった長髪姿でたたずんでいる。

 米国の権威あるコミック賞「アイズナー賞」の最優秀国際作品に輝いた同名漫画を、三池崇史監督のメガホンで実写化。不老不死の肉体を持つ隻眼の剣士・万次(木村拓哉)が、剣客集団「逸刀流」に両親を殺された凜(杉咲花)に仇討ちを依頼され、用心棒として復しゅうの戦いに身を投じる姿を描いた。

 海老蔵が演じるのは、逸刀流の剣士であり、不死身の万次を死の淵まで追い詰める永空。主演・木村と映画初共演を飾り、どちらかが倒れるまで続く壮絶な戦いを繰り広げる。自身のブログでは、撮影時の木村とのエピソードとして「劇中で私、髪の毛長いんですが、撮影しばらくしたら、あのロン毛の髪の毛の木村さんから、海老蔵ロン毛もいけんじゃん! と褒めてもらった、嬉しかった(笑)」と明かしている。

 さらに、「木村拓哉さんとは、映画では今回が初めての共演となり大変光栄でした」と述べる。アクションシーンについて「不死身の万次を窮地(きゅうち)に追い込むほどの強い役でしたので、脚本を読んだ時から木村さんと対峙するシーンをどう演じるのか何度もシミュレーションし、冬の京都で、極寒のなか何カットにも渡るアクションシーンの撮影に臨みました」と述懐。「木村さんとの1対1の真剣勝負のお芝居は、緊迫した空気が張り詰め、久しぶりの映画の現場でとても刺激的でした。完成がどうなっているか、僕自身本当に楽しみです」と期待に胸躍らせている。

 「無限の住人」は福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、金子賢、山本陽子、田中泯、山崎努らが共演。2017年4月29日から全国公開。