とりあえずカンヌ感はスゴいある
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 俳優・山田孝之のカンヌ映画祭に向けた映画製作の過程を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」が、2017年1月期にテレビ東京ほかで放送されることが明らかになった。山田が映画監督の山下敦弘と共に映画づくりに奔走した姿を映し出す「山田孝之の2016年夏の記録」となるとのこと。山田は「今回カンヌを目指して、大切なことをたくさん学びました」とこの夏の経験について語っている。

 山田が、山下監督を呼び出し「世界最高峰のカンヌ映画祭で賞をとりたい」と告げることから始まるアツい夏。その後、とある場所で集まった二人は、早速映画の内容について話し始める……。こうした映画製作の過程を山下と、友人のドキュメンタリー監督・松江哲明の二人が監督を務め作品化。「山田孝之のカンヌ映画祭」のタイトルでドキュメンタリードラマとして放送される。

 山田は「振り返って見ると、決してベストとは言い切れない決断があったと思います。しかし、行動したことにより気づくことができ、次に役立てることができます。これからも“山田孝之の”やり方で頑張っていこうと思います。しっかりと注意してご覧ください」とこの夏を顧み、決意を新たにした様子。

 そんな山田と共に映画製作に挑んだ山下監督は「山田くんから連絡があり、ひと夏を一緒に過ごしました。過ごした、というより修行のような毎日で、結果お尻に変なおデキが出来たりと……まぁ言い訳はやめておきます。誘われたけど自分で決めた事なんだし……」と苦労を明かす。さらに、「ただ山田くんと一緒にいると自分の中の何かが壊れてしまうのでこれからは誘われても山田くんの話に乗らないようにします。山田孝之は変な魔法をもっているので皆さんも気をつけてください」と注意を促した。

 また、ドキュメンタリードラマを担当した松江監督は、「この企画が決まった時『一体、何人の先輩監督たちに怒られることになるんだろう』と思いました。実際、すでに怒られています。かなり本気で(それも撮りました)。けど仕方がないのです。山田孝之が先頭に立っているのだから。正直、撮影素材を観ながら『やりすぎじゃないか。でも……もっとやれ!』と思う自分がいます。山田くんに巻き込まれ、翻弄された日本映画を代表する俳優、女優、監督、スタッフ、そしてカンヌの皆さんには『ご迷惑をおかけしました』としか言いようがないのですが、迷惑をかけた分、とんでもない映像は撮れていることは保証できます。嗚呼、おそるべし、山田孝之。無事、最終回まで放送されますように」と謎に満ちたコメントを残している。山田孝之がつくる映画とは一体どのような内容なのか、このドキュメンタリードラマは何を映すのか、1月の放送が待たれる。(編集部・小山美咲)

ドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」は2017年1月6日よりテレビ東京・テレビ大阪ほかにて毎週金曜深夜0時52分〜1時23分放送