フジが「ポケモンGO」に迫るドキュメンタリー

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フジテレビは12月8日、シンガポールで開催されているATF(アジア・テレビジョン・フォーラム&マーケット)にて、ドキュメンタリー番組「ポケモンGOが変えた世界」を制作・放送すると発表した。放送は12月19日(月)、深夜24時45分〜25時45分。

この番組は、今年世界的な大ヒットとなったゲーム「ポケモンGO」が引き起こした世界の熱狂を記録。病のために自宅で引きこもりがちだった米ノースキャロライナ州の少年が、携帯端末技術をきっかけとして家族との絆を深め再生してゆく姿や、東日本大震災の被災地でゲームを通じて復興に取り組むさまなどに密着し、人間と最新テクノロジーの新たな関わり方を見つめる。

また今回、世界で初めて米サンフランシスコのゲーム開発の最前線にテレビカメラが入ることが許された。「人々が外に出かけるきっかけを作りたい」という熱い思いを持った開発者たちによるゲーム開発の舞台裏を描く。

この番組は日本のみならず、世界各国での放送も目指しており、日本語版と同時進行で英語版も制作。すでに欧州を中心に世界60か国での放送が決定している。

同番組の濱潤プロデューサー(フジテレビ情報番組開発センター)は次のようにコメントしている。

「“世界を変えるために”。『ポケモンGO』開発の目的をこう語るのは、ゲームのローンチ以来、初めてテレビの取材を受けた開発者のジョン・ハンケ氏。我々番組スタッフはこの言葉にとても感銘を受けました。世界中で6億人以上が外に出てスマホを片手にゲームを楽しんでいる『ポケモンGO』。取材を進めた我々が驚いたのは、このゲームによってコミュニケーション障害をもつ引きこもりがちな少年が外出して友達を作り、老人ホームの高齢者が笑顔を取り戻し、震災の被災地に観光客が戻り地域経済が潤う、というまさに現実世界が変わっていく様子。番組では現在進行中の新サービス開発の現場を世界で初めて撮影に成功、ポケモンを生んだ国、日本人スタッフと世界最高のIT技術持つ国、アメリカ人スタッフのコラボが無ければ生まれなかった今年世界最大のヒット商品の開発舞台裏を紹介します。また単なるゲームを超えて“世界を変えていく”『ポケモンGO』の本質とそのすごさに迫っていきます」