6日、オーストラリアのティーンエイジャーの3人に1人が、人種による差別や不公平な扱いを受けたことがあるとする調査結果がこのほど公表された。特に中国語の標準語を話す若者が人種差別を経験した割合は90%と最も高かった。写真はシドニーのチャイナタウン。

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2016年12月6日、オーストラリアのティーンエイジャーの3人に1人が、人種による差別や不公平な扱いを受けたことがあるとする調査結果がこのほど公表された。特にマンダリン(中国語の標準語)を話す若者が人種差別を経験した割合は90%と最も高かった。中国新聞網が伝えた。

ミッション・オーストラリアが15歳から19歳までの計2万2000人から回答を得た調査によると、4000人は家庭では英語以外の言語を話しており、中国語、ベトナム語、アラビア語の順で多いことが分かった。人種差別を経験した割合は、マンダリン話者の若者が90%と最も多く、広東語話者とフィリピン語話者は80%だった。アボリジニとトレス海峡諸島の若者は、非先住民族の若者に比べて2倍の人種差別を経験している。

ミッション・オーストラリアのヨーマンズCEOは「オーストラリア社会の若者に向けられる敵対的な言葉や行為は全く正しくない」と話している。(翻訳・編集/柳川)