ゴシップは作り話であることが多いものです。でも、それがわかっていながらゴシップがやめられない人たちがいます。人はどうしてゴシップを流したり、噂話に参加したりするのでしょうか。そして、もし自分がゴシップの種になってしまったときはどうしたら良いのでしょうか。

ゴシップの種にされると当然のことながら苦々しい気分になりますが、一方で、自分がその集団に属している気分にもなれます。この帰属意識こそ人がうわさ話をする理由の1つです。それ以外にも次のような「利点」があります。

仲間意識:秘密を共有することでゴシップを話す人とそれを聞く人の間に「絆」が生まれます。信頼:信頼関係があると錯覚することが多いですが、この「信頼」のもろさは誰もが内心では気づいています。信憑性:帰属意識、仲間意識、信頼関係が揃うと、そのゴシップは信憑性があると信じたくなります。

「Harvard Business Review」の以下の記事は、上記の項目は必ずと言ってよいほど錯覚であると指摘しています。万が一ゴシップに巻き込まれそうになったら、最も効果的な対処は、話に参加する気がないことをゴシップの話し手にわからせることです。

会話がゴシップになっていきそうだとわかったら、私は礼儀正しい態度で会話をストップさせて「私にどうにかして欲しいと思っているわけではないことは、一切私の頭に入れないでください。本人の前で話せないようなことを聞くつもりはありません」と言います。これで私が無責任な情報は提供して欲しくない人間だということを周囲にわかってもらえます。

この記事はゴシップへの対処の仕方について素晴らしいアドバイスを他にもたくさんシェアしています。ゴシップを積極的に流す人への対処法を中心に話が展開していますが、ここで紹介されているコツは一般的な職場でも応用できます。


What to Do If You Have a Gossiping Boss | Harvard Business Review

Stephanie Lee(原文/訳:春野ユリ)
Image by Poldavo (Alex).