中古車は、どこをチェックすればいいのかわかっていないと、買うのを失敗することがあります。有り難いことに「Popular Mechanics」には、良い中古車を買うための総合的なチェックリストがありました。

チェックリストのPDFファイルは、以下のリンク先から無料でダウンロードできます。チェックリストの質問項目は、緑(深刻ではない)、黄色(心配の種)、赤(深刻な問題)、青(買わない方がいい)の4つに色分けされています。

今回は中でも特に注意が必要な項目を抜粋して書き出しますので、中古車を買おうとしている人はチェックしてみてください。抜粋したのは「深刻な問題」と「買わない方がいい(以下のリストで太字になっているもの)」です。


基本事項
□走行距離の数字が疑わしい
□"回収"というような言葉が名前に付いている

外観
□メーカーやサイズの違うタイヤがある
□うまく修理されていない事故損害の痕がある
□ラグナット(ホイールナット)がなくなっている
□排気管のそばのバンパーに小さな黒い染みや油の膜がある
□点さび跡がある
□あらゆるところにさびがある

内装
□走行距離計の走行距離から推察される以上にブレーキペダルが擦り減っている
□スペアタイヤの中に水が入っていた跡やさびがある
□サンルーフがかなり動きづらそうにゆっくりと動く
□カビ臭かったり、腐った牛乳のような臭いがする
□助手席の前にある小物いれや後部座席の下に水害の跡がある

車体/側面
□車体の表面にサビがある
□エンジンの下にオイルが漏れたような跡がある
□トランスミッションやディファレンシャルに漏れた跡がある
□凹みや傷がある
□溶接部分が光っている
□ブレーキキャリパーの周りやブレーキドラムの下から燃料の漏出がある
□車の下の地面に燃料やオイルが漏れてたまっている
□ラジエーターの下が冷却液で湿っている


エンジン
□リザーバタンクの下に漏出がある
□冷却液のリザーバタンクの下に泥がある
□エンジンがタイミングベルトの場合、4年以上使っている(わからない場合は「はい」)
□清潔で乾燥した布の上にオイルゲージからオイルを垂らしたら、ネバネバしていた、もしくは黒かった
□オイルの中に光る金属片のようなものがある
□オイルが乳白色に見えたり、ガソリンのような臭いがする
□オイルのフィルターキャップを外すと、シリンダーヘッドの中にドロっとした黒い沈殿物がある
□オートマチックトランスミッションフルードの臭いを嗅いだら、焦げたような臭いがする
□オイルゲージをきれいな白い布で拭いたら、黒い粒子や黒い液体がつく

エンジン(上級者向け、より厳密な調査が必要、最初にオーナーと確認)
□バッテリーのプラスチックの排水管をチェックすると、スタンバイの状態で75ミリアンペア以上ある
□冷却液とバッテリーの間の電圧をチェックすると、250ミリボルトより高い
□スキャンツールにつなぐと未決のコードがある
□冷却装置の圧力試験で漏洩がある
□圧縮テストでシリンダーが25%以下、もしくは最高よりも高い
□シリンダーの漏洩試験で15%以上漏洩しているものがある

駆動装置
□キーを"オン"に回すと警告灯が点く
□車を始動させても警告灯が点いたまま
□エアバッグのライトが点いたまま、もしくは点滅している
□数分以内にエンジンがアイドリング状態にならない
□オートマ:ドライブの状態にする時に音がする
□マニュアル:クラッチを踏む時に固かったり、ガタガタする

路上で
□加速する時にトランスミッションがシフト位置でガタガタする
□断続的に加速する
□マニュアルトランスミッション:時速50キロで走行中にギアをトップまであげると、クラッチが滑っているかのようにエンジンの回転数がすぐにあがる
□エンジンスピードをあげて速度をあげると、エンジンからノックするような音がする
□擦り減っているかのように車がくたびれている

試験走行(友だちと)
□加速中に排気ガスから煙が出ている


採点方法

買うのはやめた方がいい

1つでもあれば、買うのはやめた方がいい

深刻な問題
3個未満:値切るか、低価格を提示3〜6個:かなりの注意が必要6個以上:期待できない



Used Car Checklist (PDF) | Popular Mechanics

Mihir Patkar(原文/訳:的野裕子)
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