6日、韓国のアシアナ航空でトラブルが相次ぐ中、韓国・JTBCテレビは、わずか1日の間に韓国企業の旅客機3機が世界各所でトラブルを起こしたと報じた。資料写真。

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2016年12月6日、離陸直前のコックピット内でパイロットらが乱闘劇を繰り広げたり、エンジンの異常で英国ロンドン行きの航空機がロシアの空港に緊急着陸したりと、韓国のアシアナ航空でここ数日トラブルが相次いでいる。こうした中、韓国・JTBCテレビは、わずか1日の間に韓国企業の旅客機3機が世界各所でトラブルを起こしたと報じた。

5日午後2時30分、香港から韓国に向かう予定だったアシアナ航空機が、エンジン故障で離陸できず点検を受けていた。搭乗を延々待たされている乗客は「エンジンの一つが故障したと思っていたら、二つも壊れたらしい」と話す。この飛行機は結局4時間遅れで離陸し、韓国には6日未明になって到着した。

同じ頃、乗客369人を乗せグアムからソウル仁川空港に向け出発しようとしていた大韓航空機も、機体の欠陥で離陸できなくなっていた。足止め状態の乗客は「欠陥がある飛行機を直して飛ぶということ自体が問題ではないか?直したものに乗って行くなんてさらに不安だ。(飛行機は)自動車とは違う」と不安を口にする。大韓航空の関係者によると通信関連の部品に発生したトラブルで、フライトは14時間15分遅れた。

そして同じ5日の午後10時55分ごろ、ソウルを出発しロンドンに向かっていたアシアナ機内でエンジン火災警報装置が鳴り、同機はロシアのウラル山脈に近い空港に緊急着陸した。

わずか半日の間に韓国機で相次いだ3件のトラブルを受け、韓国では航空安全システムの総体的点検が必要との指摘が出ている。

この記事に、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「国の恥だ。金のために人の命を失うようなことになれば損害はより大きくなる。そうならないよう、思うだけでなく実践してほしい」
「国土交通部の公務員はきちんと管理監督をしてるのか?航空会社と互いに仲間だと信じ合ってるんじゃないかと思うと心配だ」
「大韓航空やアシアナは、チケット代は世界で一番高いのに」

「無駄なサービスはしてくれなくていいから、とにかく安全に飛んでくれ」
「第2のセウォル号事故が起こるんじゃないか?」
「韓国の“安全不感症”はいつになったらなくなるのだろうか?病院も研究室も原発も、決まりを守る所が一つもないから事故が絶えない」

「整備の問題での遅延は外国の航空会社も多いよ」
「機体の問題はいつだって生じ得るもの。欠陥があれば直して飛ぶのは当たり前だ。毎回新品の飛行機には乗れないからね。人命被害がないということが一番重要だ」
「こんなことより、格安航空会社(LCC)のキャンペーンでめちゃくちゃ安いチケットを買っておいて、大韓航空のサービスを期待する客は本当に笑える」(翻訳・編集/吉金)