Inc.:不眠症は厄介なジレンマです。眠らなくてはと思っているのに眠れないとストレスがたまりますし、そのストレスでさらに目が覚めてしまいます。そうした矛盾のせいで、私たちは真夜中に寝られないという不愉快な経験をしています。これがストレスとなり、それで目が覚めて、さらにストレスとなり・・・と延々と続くのです。

では、ストレスと覚醒の悪循環を断ち切り、必要な休息を得るにはどうすればよいでしょうか?

多くの人がまず思い浮かべるのは、スマホやタブレットを開いて気を紛らわせようとすることでしょう。でも、これは逆効果です。このデバイスは精神的な刺激となるだけでなく、画面から放出されるブルーライトは、人間の脳からすればけたたましく鳴り響く目覚まし時計のようなものだからです。だから夜遅くにネットでさまよっていると、しばらく眠れなくなるのは間違いないでしょう。

ただし、Tech Insiderが提供している、短いですがとても役に立つ動画によると、素晴らしい方法があります。この中でニューヨーク大学ランゴーン校のErich P. Voigt教授は、不眠症に襲われたときでも眠りにつける簡単な解決法を紹介しています。それはただの深呼吸ですが、規則正しく鼻で息を吸って口から出すのです。その際、心の中で「落ち着いて」と自分に言い聞かせます。

あまりに単純な方法なのでうまくいかないと思うかもしれませんが、Voigt教授の説明では、こうすることで心を落ち着かせるホルモンが神経系から放出されるそうです。いま不眠の問題でお悩みでしたら、ぜひ下にある動画をご覧になってみてください。



What to Do When You Wake Up in the Middle of the Night and Can't Fall Back Asleep|Inc.

Jessica Stillman(訳:コニャック)
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