tv_20161207112534.jpg

写真拡大

新婚の妻(23)が無資格医師の妊娠中絶手術を受けた後に急死したのは納得できないと、夫(26)が男性執刀医を医師法違反で警視庁に刑事告発した。この病院では手術に必要な指定医資格を持たない医師がほかにも中絶のメスを握っていた。

きのう6日(2016年12月)に記者会見した夫によると、妻は今年(2016年)6月に妊娠し7月に婚姻届を出してから、東京吉祥寺の病院で「胎児が育っていない」と診断されて中絶手術をうけた。6日後に自宅で倒れ、死亡検案書には「急性うっ血性心不全」とあった。

夫は「病気は何もなく健康だったのに」と疑問に思い、手術当日の診察記録を入手したところ、医師が無資格だったことがわかったという。「いいようのない怒りを感じます。ちゃんと調べてほしい」と言う。手術と死亡の因果関係はまだわかっていない。

FNNはこの男性医師に直接取材した。名前をたずねると、「すみません、時間がない」と拒否された。しかし、この直後に男性はどこかに携帯電話かけて本名を名乗っていた。記者は「資格はあるのですか」「まずいことでもあるのですか」と質問を続けたが、男性はいっさい答えなかった。

病院は無資格を知りながら12件も中絶手術

病院にも取材を申し入れると、カメラを入れない条件で理事長代行という人物が応じ「指定医でないことは知っていた」と認めた。さらに「(この医師が)今年5月から9月までに12件の手術をした」「他の資格のない医師が2、3件手術した」と、驚きの事実を語った。

医療ジャーナリストの伊藤隼也さんは「10年前から問題をかかえる病院で、氷山の一角。内部告発もあり、東京都は把握しながら放置していた。院長が3回も変わったのに指導もしていない」と話す。豪華施設をうたい文句にすることで有名な病院だという。

司会の小倉智昭「無資格の医師が複数、中絶手術をやっているなんて」

キャスターの菊川怜「入院している患者さんにも不安が広がりますね」