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日立システムズエンジニアリングサービスとスーパーメイトは12月7日、小売店向け店舗運営改善の分野で協業し、「Beacon カートソリューション」の販売を同日から開始すると発表した。

「Beacon カートソリューション」は、Beaconを装填したショッピングカート「Beacon カート」のデータを、店舗内のWi-Fiを経由してクラウド型のシステムにリアルタイムで送信し、顧客が店舗に入ってから通過した経路、購入を検討した場所、店舗内の滞留した場所からチラシやデジタルサイネージなどの広告宣伝効果を測定するもの。

また、従業員に装着した Beaconからもデータを受信し、商品陳列時間等の作業効率測定を行うという。

同ソリューションでは、これらの測定を行うためのシステム環境を提供するとともに、グラフやヒートマップ(色の濃淡などによって数値を可視化したもの)、分析用のデータを提供する。これにより、店舗内外の広告宣伝媒体の効果、棚位置の効果などを定量的に把握できるようになるほか、「Beacon カート」の施設内の所在位置をリアルタイムで把握できるようになるため、ショッピングカートの回収も容易になるという。

価格はオープンだが、参考価格(税別)は、初期費用が120万円〜、利用料が月額9万円〜。両社では、2020年度末までに累計5億円の売り上げをめざしている。

(丸山篤)