ノート e-POWER MEDALIST プレミアムコロナオレンジ(写真:日産自動車発表資料より)

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 日産は6日、同社の小型車「ノート」が、11月の国内販売で15,784台を記録し、軽自動車を含めた全車種のランキングで初めて1位になったと発表した。前年同月比144.4%増の大幅増となった。

 11月2日に発売された「ノート」は、新たに追加された新電動パワートレイン「e-POWER」が高い評価を得て、発売後約3週間を経過した11月23日に月間販売目標の2倍となる2万台を突破する受注を獲得。7割以上が「e-POWER」搭載グレードを選んでいる。

 人気の理由は、同社によるとe-POWERの100%モーター駆動による力強くスムーズな走行性能と優れた静粛性、およびアクセルペダルの踏み戻しだけで加速から減速までを行える利便性と、室内の広さや先進の安全性能があらためて評価されたことだという。

 日産車が月間販売台数で1位を獲得するのは、1986年9月のサニー以来約30年ぶり。新車販売台数のトップは、近年トヨタの「プリウス」「アクア」の2強に加えて、ホンダの軽自動車「N-BOX」が3強を構成、これにダイハツの「タント」や「ムーヴ」、トヨタ「シエンタ」などがトップ3に入っていた。2016年は、1月〜8月および10月はプリウスが、9月はN-BOXが1位を獲得しており、日産車はトップ3に入ることもなかった。

 日産の国内販売を担当する星野朝子専務執行役員は、ノートの1位獲得に「大変喜ばしく誇りに思う」と語り、「e-POWERを試乗した多くのお客さまが、e-POWERに“惚れて”購入してくださる」として、「まさに、『技術の日産』を高く評価して頂けた証とだと自負している」とコメントしている。

 11月の順位は、2位「N-BOX」(ホンダ)、3位「プリウス」(トヨタ)、4位「ムーヴ」(ダイハツ)、5位「アクア」(トヨタ)となっている。