写真提供:マイナビニュース

写真拡大

東京商工リサーチは12月2日、「全国『老舗企業』調査」結果を発表した。それによると、2017年に創業100年以上となる老舗企業は、全国で3万3,069社あることがわかった。前回調査(2012年8月)より5,628社(20.5%)増加した。

○老舗企業が多い地区は「関東」圏

調査によると、業歴別では「100年以上200年未満」が3万1,136社(構成比94.1%)で最も多かった。以下、「200年以上300年未満」が822社(同2.4%)、「300年以上400年未満」が639社(同1.9%)の順となった。「100年以上200年未満」 のうち、2017年に「100年」を迎える企業は1,118社。

宗教法人を除き最も創業が古かったのは、578年創業で社寺建築などの木造建築工事業を営む金剛組(大阪府)。次いで、587年創業で華道「池坊」で知られる池坊華道会(京都府)、705年創業で旅館・ホテル業を営む西山温泉慶雲館(山梨県)と続く。業歴1000年以上を誇る老舗企業は7社だった。

創業年の時代別では、最多が「明治」の2万1,773社(構成比65.8%)で、6割を占めた。次いで「大正」6,730社(同20.3%)、「江戸」4,164社(同12.5%)、「室町」132社(同0.4%)の順となった。

地区別の老舗企業数は、「関東」が1万23社(構成比30.3%)で最も多かった。以下、「近畿」5,970社(同18.0%)、「中部」5,110社(同15.4%)と、大都市圏で6割(同63.8%)を占めた。最も少なかったのは「北海道」の962社(同2.9%)だった。

(金野和子)