日本を訪れた中国人の多くは、日本の公衆トイレの清潔さを絶賛する。中国メディアの人民網は1日付で、公衆トイレの清潔な管理を実現するために日本が払った努力を称賛するとともに、現在の日本の公衆トイレには特筆すべき優れた点があるとして、そのいくつかを紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れた中国人の多くは、日本の公衆トイレの清潔さを絶賛する。中国メディアの人民網は1日付で、公衆トイレの清潔な管理を実現するために日本が払った努力を称賛するとともに、現在の日本の公衆トイレには特筆すべき優れた点があるとして、そのいくつかを紹介している。

 記事は日本の公衆トイレの清潔さについて「ホテル、デパート、地下鉄、街のレストランを問わず、トイレの壁、床、掃除用具はすべてピカピカ光るほど清潔」と絶賛。また、中国でよく見られるような「便器の水漏れやトイレの鍵が壊れているなどの問題は日本では見られないうえ、日本の公衆トイレには嫌な臭いがしないことはすばらしい」と指摘した。

 記事は、このような清潔さが実現したのは1980年代の日本に「公衆トイレ革命」が起きたからだと説明、1985年にはトイレ文化の創出を目指す「日本トイレ協会」が発足、さらに近年では身体の不自由な人々のためのトイレ開発に力が注がれていると紹介した。

 さらに、現在の日本の公衆トイレには特筆すべき優れた点があると紹介。例えば利用者が便座を消毒する道具が設置されていること、病院などにはトイレ使用時に体重、血圧、心拍数、タンパク質、赤血球、白血球、糖分などが測定可能な「科学技術を用いたトイレ」も存在すること、日本の公衆トイレは「化粧室」と呼ばれており、備品に事欠かないことなどを紹介した。

 記事は、日常生活においてトイレの環境を整えることが日本社会では非常に大切なことだと認識されているという点を特に強調している。トイレを清潔かつ快適な使用空間として管理する日本人の認識と取り組みは、こうした記事を通じてきっと中国のトイレ環境に良い影響を与えるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)