「ウッドチャック・グリーティングトレイル」のデイジーダック|東京ディズニーランド ©Disney(撮影 / つるたま)

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2017年11月22日、東京ディズニーランドのウエスタンランドに、ドナルドダックやデイジーダックと会える新エリア「キャンプ・ウッドチャック」がオープン!

【写真47枚でチェック!】TDL新エリア「キャンプ・ウッドチャック」7つの秘密 フォトギャラリー

グリーティングだけではなく、周辺でもっと楽しめるトリビアや、隠れミッキーをご紹介!

1. ディズニーのコミックブックに登場『ジュニア・ウッドチャック』がテーマの新エリア

東京ディズニーランドのウエスタンランドに、新しくオープンした「キャンプ・ウッドチャック」。

ディズニーのコミックブックに登場した『ジュニア・ウッドチャック』シリーズの世界をテーマにした新エリア。

アメリカの原生地を舞台に、楽しく活躍する、ディズニーのコミックブックの世界が広がります。

ドナルドダックの甥であるヒューイ、デューイ、ルーイ達が「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」(野外活動を通して自然を楽しむグループ)のメンバー。

同エリアのあちこちで見られる「WJW」のマークは、この「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」の略称です。

ロゴの文字が順番に並んでいないので、ちょっと最初はわかりにくいかも……?

キャンプ・ウッドチャック」で出会えるドナルドやデイジーの帽子にも、「WJW」のマークが入っているので、ぜひ確認してみてくださいね。

2.「シークレットコード」で読み解く秘密のメッセージ

ドナルドやデイジーに会える人気の新グリーティングスポット「ウッドチャック・グリーティングトレイル」。

ここだけしか体験できない、キャンプのコスチュームに身を包んだ二人には、ぜひ会ってみたいですよね。

しかし、「キャンプ・ウッドチャック」エリアの魅力は、グリーティングだけではありません。

隣接するレストラン「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」の食事も魅力的。

更に、レストランやその周辺には、実は秘密の暗号が隠れているのです。

その暗号を解読するには……?

レストラン「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」1階奥の部屋や、デイジーダックに出会える部屋の壁には「J.W.W SECRET CODE」と書かれたものが貼られています。

よく見ると、絵文字がそれぞれカタカナに対応している事がわかります。

実はこの「謎の絵文字」は、エリア周辺のいくつかの場所で見る事ができ、隠されたメッセージを解読する事ができるのです。

例えば、レストラン「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」に入ってすぐ右側にあるガラスケースの中。

オフィシャルガイドブックが飾られているのですが、開かれたページの右下には、絵文字が並んでいます。

これを、先程のシークレットコードに照らし合わせて解読すると、一行目には「オジイチャントオバアチャンヲダイジニスルコト…」と書かれています。

さらに、一階ダイニングエリアには、思わず笑ってしまう様な言葉も隠れています。

この先は、ぜひ皆さんで探してみてくださいね。

3.ウッドチャックにもあった!「隠れミッキー」

東京ディズニーリゾートに、新しい場所が登場すると、気になるのが「隠れミッキー」。

もちろん今回も発見!

(1)川沿いの建物脇にある全体図

「ウッドチャック・グリーティングトレイル」を向かう途中、入口のドナルドとデイジーの写真がある場所を過ぎ、レストランの建物沿いを進みます。

この時、左側には「キャンプ・ウッドチャック」エリアの全体図があります。

実はここには「木」の形が隠れミッキーになっている場所が…!

しかも、ひょっとしたら、ひとつではないかもしれません。ぜひ探してみてくださいね。

(2)「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」の奥の暖炉

ここでしか食べられない個性的なフードが味わえる「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」。

二階建ての建物の、一階の奥には、立派な暖炉があります。

この暖炉の前には鉄製の柵があるのですが、この柵の右側付近、下の方を見てみると…?

かなり小さくてわかりにくいですが、ありました! あの形が…!

そしてここだけではなく、まだ暖炉の近くにもあるかも…?

(3)わかりそうでわからない? ペンキの缶の形に注目

グリーティングの列を進むと、間もなく屋根がある部分に到着します。

ここにはカヌーやオール、浮き輪などが壁にかけられたり、並んでいたりします。

そんな中、アメリカ河沿いには塗られている途中のカヌーが。

そしてこの上にはペンキが「3缶」置かれています。……そう、もうお分かりですね!

意外に気がつかないかもしれませんが、この缶の並びがミッキーになっています。

(4)隠れミッキーだけじゃない? やっぱり主役のドナルドも

グリーティングをする際は、ドナルドかデイジーかを選んで、列を進む事になります。

こちらはドナルドを選択して進んだ場合にしか見るのが難しいものをご紹介。

列が進み、屋根が付いた場所に到着、先程のカヌーを過ぎます。

すると、奥にサインボードが立っています。

ロープの結び方が示されているのですが、一部のロープの形が…!

そしてそれだけではなく、ちょっとわかりにくいのですが、左端のロープは、ドナルドの形になっているのですね。

ちなみにこのサインボード、デイジー側は、釣りのルアーが示されています。

ひょっとしたら、デイジーに並んだ反対側でも、何か見つけられるかもしれませんね。

なお、(1)(2)はグリーティングに並ばなくても探すことができます.

また、もちろん隠れミッキーはご紹介したものだけではなく、他にもいくつか確認できました。

中にはちょっと変わった形で隠れているものも…。

ぜひ探してみてくださいね。

4. リーダーのみ立ち入りOK!?

誰もが気にしない様な所にも、こだわりが隠れているディズニーの世界。

そんな小さなこだわりをご紹介。

「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」の中には、キャスト専用の出入り口が、いくつか見られます。

こちらには漢字で「関係者専用」と書かれていますが、その上に書かれた英語は「TROOP LEADERS ONLY」。

これは「部隊リーダーのみ立ち入り許可」と言う意味。

新入りのゲストの皆さんは立ち入ってはいけませんよ!

5. ちょっとブラック? な隠れジョーク

「キャンプ・ウッドチャック」エリアは、その名の通り、キャンプ地でもあります。

様々な個性的な部隊が多く存在している様で、周りのタペストリーには、色々な動物の部隊が記されています。

例えば、「SONG BIRD PATROL TROOP 96(歌う鳥 96部隊)」や「LADY BEETLES TROOP 521(メスの虫 521部隊)」など。

また、「BUSYBEE PATROL TROOP 31(忙しい蜂 31部隊)」や「ACORN PATROL TROOP 1313(どんぐりパトロール 1313部隊)」なんていう、果たして役にたつの? と言う個性的な部隊もあります。

…ただ、ちょっと気になるのは、キャンプ地でもあるため、スタンバイの列の途中には「虫よけ剤」と書かれた木箱が置かれているのですが…。

あれれ、大丈夫なのかな〜?

6.あちこちにあるウッドチャックのマーク

このエリアの名前にもなっている「ウッドチャック」とは、最大級のリス科の動物。

体長は約40〜60センチメートル程で、リスとしてはかなり大きな部類です。

このエリアの入り口にある、大きな切り株に、その姿を見る事ができます。

実はこのウッドチャックのマーク、ここだけではなく、エリアのあちこちで見る事が出来ます。

例えば、レストラン入り口上部の柱の先端、二階テラスにあるタペストリー、建物の柱の先端など。

他にもたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。

7. レストラン外にはあの人の名前も……

「キャンプ・ウッドチャック」エリアの中心的キャラクターとなっている、ドナルドやデイジー、そしてドナルドの甥であるヒューイ、デューイ、ルーイ達。

お馴染みのアヒルたち一族ですよね。

そんな中、「あの人」の名前が見当たりません……。

そこで、レストランに入って1階奥の右側に進むと、外に出られるドアがあります。

ここには、大きな切り株の真ん中に、鉄製のフタがされた、焚き木の様なものがあります。

これは「カウンシルファイア(Council fire)」と呼ばれる場所。

「会議の火」と言う意味で、元々はインディアンが、会議の途中に絶やさないたき火の事です。

きっと、ここで、大事な会議が行われているのでしょうね。

そしてここをよく見ると、「MC DUCK」と書かれています。

こちらは、ご存じ、世界で一番リッチなアヒル「スクルージ・マクダック」の名前。

これは、そんな彼からのプレゼントなんでしょうかね?

…いかがでしたか?他にも「キャンプ・ウッドチャック」エリアには、夜になるとホタルが光出したり、二階のテラスからは、これまでに見られなかったトムソーヤ島周辺などの自然の風景も楽しむ事ができます。

新しく誕生した、自然のキャンプがモチーフとなった「キャンプ・ウッドチャック」エリア。

少しだけ自然に触れられる場所で、皆さんも一緒に冒険してみてはいかがでしょうか?

(モデル:まほさん)