5日、中国環境保護部の王金南氏はこのほど、中国の大気汚染問題について「わが国が排出する大気汚染物質は、二酸化炭素を含めて世界一の量だ。大気をめぐる環境はかつてない圧力にさらされている」と述べた。写真は5日の石家荘市。

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2016年12月5日、法制日報によると、中国環境保護部の環境規則院副院長の王金南(ワン・ジンナン)氏はこのほど、広東省で開かれた環境フォーラムに出席し、中国の大気汚染問題について「わが国が排出する大気汚染物質は、二酸化炭素を含めて世界一の量だ。大気をめぐる環境はかつてない圧力にさらされている」と述べた。

王氏は「特に北京、天津、河北省の大気汚染が著しい」と指摘。「直接的な結果として(汚染の原因となる)超微粒子物質PM2.5の値が上昇している。全国的にみて、中国ではここ数十年で平均的な視界が50キロ前後縮小している」と語った。

さらに、中国の大気汚染問題について「水や空気の処理では技術的にそれほど大きな問題はない。問題は政策面だ。政策に対する相応の支持がなければ、問題の解決は比較的難しい」と表明。環境保護部は今後、予算を上乗せして問題解決に取り組むとした。(翻訳・編集/大宮)