(株)アルフレックス(TSR企業コード:641364458、法人番号:2130001005867、京都市中京区柳馬場通御池下ル柳八幡町65、設立平成12年3月、資本金40億8000万円、近藤憲和社長、従業員150名)は12月5日、京都地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には木村圭二郎弁護士(共栄法律事務所、大阪市中央区北浜3−7−12、電話06−6222−5755)が選任された。現在、京都地裁の許可を得て直営ガソリンスタンド11店舗は営業を継続しており、入札などの形でスポンサーの選定を行っている。
 負債総額は約163億4100万円(内訳は整理回収機構からの請求元本が約40億円、遅延損害金等が約119億円、その他)。

 「ベストプライス」の店舗名で全国にガソリンスタンドを運営し、高い価格競争力を背景に店舗数を拡大していた。しかし、社有不動産に対し平成26年2月、整理回収機構より仮差押の登記が表面化した。その後、整理回収機構から債権回収を免れるため、会社資金を海外の口座に不正に隠したとして、強制執行妨害の容疑で社長をはじめとする複数の役員が27年10月に逮捕された。また、27年11月には整理回収機構から当社社長らに損害賠償を求め訴訟を起こされた裁判で敗訴となった。
 28年9月2日、社有不動産に設定されていた根抵当権(極度額8億円、債務者は当社、債権者はカナダのレインボウ・ワン・インベストメント・リミテッド)は詐害行為取消しを原因に抹消(代位者は整理回収機構)され、10月18日、整理回収機構から破産を申し立てられた。