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お昼や夕方の混み合う時間帯にスーパーに行くとレジに長い行列ができていて長時間待たされることがあります。Amazonがこうした買い物の悩みを解決してくれる画期的な技術を導入した店舗「Amazon Go」を2017年にオープンすることを発表しました。

Amazon.com: : Amazon Go

https://www.amazon.com/go



「まったく新しいスタイルのお店」だというAmazon Goがどんなものなのかは、以下の映像を見れば分かります。

Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology - YouTube

ふらっとお店にやってきた男性が、改札機のような機械にスマートフォンをかざしました。



店内へ入った男性は棚にあった品をぱっと手に取り……



そのまま踵を返してお店の外へ。精算もなにもしていないように見えますが、これで買い物は完了です。



こちらの女性は棚の品を……



自分のバッグの中へ。



次々と品を入れていきます。万引きGメンがいたら、棚の陰からじーっと見つめていそうな光景。



しかし、この行列なし、決済なし、精算なしのお店こそ、Amazonが4年前から計画していたという「Amazon Go」なのです。



Amazon Goでは入店時に専用アプリを起動して……



QRコードのような紋様のコードを表示し……



入口のゲートにかざします。



あとはスマートフォンは使いません。



気に入った品物があれば手に取って、そのまま持っていけばOK。



Amazon Goには機械学習させたコンピュータービジョンやAI、センサー融合などが取り入れられています。お客さんは店内では「バーチャルカート」を持っているような状態で、品を手に取ると自動的にカートに入ります。



そして、棚に戻すとカートから削除されます。



「やっぱり買おう」と戻ってきて品を取ると……



再びカートに追加されます。



Amazonはこれを「Just Walk Out Technology」と表現。



ランチも「行列なし」が売りです。



先ほど買い物をしていた女性が店から出てきました。



スマートフォンをチェックすると、アプリには何を買ったかが表示されています。



こうやって「どのレジに並ぶか」や「小銭はいくら用意すればいいだろう」といった悩みから解放されるのがAmazon Goだというわけです。



Amazon Goは2017年の早いうちにオープン予定。



場所はワシントン州シアトル7番街2131番地。



レジで支払いに手間取っている人の後ろで待ち続ける苦しみから解放される日は、遠くないのかも。

Business Insiderによれば、この店舗を皮切りに20店舗規模のパイロットプログラムが実施され、うまくいけば10年で2000店舗規模に拡大する予定があるとのこと。なお、このシアトルのお店は町中の中型スーパーのような形態ですが、大型店舗形態もあるようです。