あえて失恋すると結婚できる!婚活女子100人の話を聞いたオレが理由を3つ言おう
【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門120】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
失恋…
こうして文字にするだけでも、つらく悲しいイメージが漂ってくる。
だがそれは、気のせいだ。
正確に言えば、一時的につらいだけであり、長期的に見れば良いことでしかない。
理由は3つある。
◆自分の本当のタイプがわかる
そもそも、別れるような相手とは、単に合わなかっただけなのである。
恋愛の初期は、自分の中で相手が過剰に美化される。
よくよく考えれば、好きな理由が「イケメン」とか「ハイスペック」なだけなのに、性格までも良いものと思い込もうとしてしまう。
例えば自己中な振る舞いを「男らしい」、束縛や干渉を「私のことを本気で思ってくれてる」。
果ては、浮気などの問題がある行動を「男性はそういうもの」、なんて感じでね。
こうして書くと当たり前のことに思えるが、実際にやってみないとわからないものだ。
あこがれの職場に入ったものの、労働環境が悪すぎて仕事のやりがいどころじゃなかった…みたいな話と同じようなことである。
ともあれ、経験すれば、どんなにイケメンでもハイスペックでも、何かしら惹かれるものを持っている男性でも、ムリなものはムリだとわかる。
そうして少しずつ、自分の本当のタイプが見えてくる。
ちなみにオレは、元カノ全員「顔しか好きじゃなかった」と、今になって思う。
◆結婚に向けて動き出せる
「結婚なんてしなくていい」という論調もネット上ではちらほら散見されるが、本気でそう思える女性は少数派だろう。
大半の女性は、最終的には結婚したいと思っているのではないか。
ところで、オレのブログの読者の女性が婚活を始めた一番多い理由は「失恋」である。
「元カレよりいい男と結婚してやる」にせよ、「もう時間がない」と焦ったにせよ、単にヤケになっただけにせよ、失恋をきっかけに婚活をスタートする人は多いようだ。
当たり前だが、いつも通りの日々を繰り返すより、婚活でも何でも、動いたほうが結婚に近づく。
失恋は、結婚に向けて動き出すメジャーな理由の一つである。
というか、結婚するためにあえてフラれるのもアリなのではないか。
片思いの手が届かなそうな男性にコクってみるってのはどうだろう?
フラれてヤケになって動き回れば、1年後には結婚してるかもしれないよ?
もしかしたら、その男性と上手くいくかもしれないし。
◆いずれは忘却の彼方へ
数ヶ月前、元カノが結婚したと人づてに聞いた。
ドラマなどでよくあるように、何かしら複雑な気持ちになるかと思いきや、何も思わなかった。
「へぇ〜」ぐらいである。
先述したように「顔しか好きじゃなかった」女性がどうなろうが、正直どうでもいい。
オレの人生と交差することはもう二度とないからだ。
歌の歌詞にあったが「人は悲しいぐらい忘れてゆく生き物」だ。
…いや、今オレはウソをついた。
別に悲しくない。
失恋したばかりの頃はつらく悲しいかもしれない。
だが、いずれは相手がどうなろうが知ったことではない、ぐらいにまで忘れ去る。
あなたが失恋をきっかけに行動し、元カレよりいい男と結婚できればなおさらだ。
ということで、失恋は良いことでしかない。
失恋をきっかけに、むしろ幸せをつかみとってほしい。
ライタープロフィール
オレ様リーマン
「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
ブログ「オレ様の世界」