(写真提供=SPORTS KOREA)

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5日、韓国『聯合ニュース』によると、2016年度の新入社員10人中3人が、30代だったという。就職難が続くにつれ若者の就活期間が長引き、社会進出にも遅れが出ているのだ。

韓国の企業649社のうち、「30代以上の志望者がいる」と答えたのは498社(83.9%)。全体の志望者の中で30代の割合は、平均的に42%だった。

30代新入社員の長短所

企業の62.7%は、「20代と30代の新入社員には違いがある」と応答している。

30代新入社員の長所としては「組織適応能力の高さ」(46.9%)が圧倒的に多く、「業務内容の理解度の高さ」(38.1%)、「勤続の意志・忠誠心の高さ」(38.1%)、「経験豊富」(27.3%)、「礼儀正しい」(24.6%)、「コミュニケーション能力の高さ」(22.4%)などもあった。

一方で、30代新入社員の足りない部分は、「開放的思考」(19.4%)、「情熱」(19.2%)、「組織適応力」(16.7%)、「体力」(16.7%)、「勤続意志・忠誠心」(13.8%)、「情報力」(11.1%)など。「特に足りないところがない」と答えた企業は29.5%だった。

ただ、30代の新入社員が組織に及ぼす影響に関しては、ほとんどの企業が否定的。

年齢による上下関係を重視する文化だけに、「位階秩序の混乱を招く」と答えた企業が35.6%で多く、「新入社員の早期退職・転職増加」(24.1%)、「年功序列より能力主義文化が拡散される」(11%)といった意見も並んだ。

これを受け、ネット民からは「新入社員に経歴を求めるからだろ」「実は経歴持ってるけど、履歴書で不利な内容を全部省いたとか?」「30代新入社員を採用する企業が本当にあるのか疑問だが」「20代は子供。30代も大人って言えないだろう、最近は」「30代でやっと就職しても、40代でリストラされちゃうのが現実だけど」といったコメントが寄せられた。

(文=S-KOREA編集部)