5日、韓国メディアによると、米経済誌「フォーブス」は、韓国サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火・回収問題に関連し、「サムスンは設計が危険と知っていながら製品を発売した」と報じた。写真はノート7。

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2016年12月5日、韓国・KBSによると、米経済誌「フォーブス」は4日(現地時間)、韓国サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火・回収問題に関連し、「サムスンはギャラクシーノート7の設計が危険と知っていながらも、競争で優位を占めるためにこれを甘受し、製品を発売した」と報じた。

フォーブスによると、インストルメンタルというメーカーのエンジニアは最近、ギャラクシーノート7を解体し、ギャラクシーノート7の発火原因は「製品の設計上の根本的な問題」に起因していたと結論付けた。また、エンジニアは「サムスンは『非常にアグレッシブな設計』が危険であることを認識していたが、技術革新を通じて競争力を高めることを強く意識するあまり、そのまま発売した」と主張した。エンジニアによると、ギャラクシーノート7の内部は部品が隙間なく詰め込まれており、バッテリーが常に圧迫されている状態。バッテリーが圧迫されると陽極と陰極の隔離板が破損しやすくなる。陽極と陰極が接触すると熱が発生し、最終的に出火につながるのだという。

これに先立ち、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)も、サムスン関係者の話を引用し、サムスンが米アップルのiPhone7との対決を意識するあまりにギャラクシーノート7の製造を急ぎ、その結果すべてのことをアグレッシブに推し進めたと報じていた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「サムスンらしい。利益のために安全を無視する」
「技術革新はなく、既存の技術を無理に詰め込んだから爆発したということか…」

「サムスンがやりそうなこと。全く驚かない」
「韓国では全てが消費者の責任になる」

「いまだに『バッテリーの問題』というサムスンの言葉を信じている人がいるの?」
「つまり、サムスンが悪いということ。訴訟では100%サムスンが負ける」
「サムスンが見つけられない爆発原因を外国人が分析してくれたんだね。それとも、サムスンは知ってて気付かないふりをしているの?」(翻訳・編集/堂本)