中国で最初となるインターネット「中国性生活の満足度青書」がこのほど発表された。資料写真。

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中国で最初となるインターネット「中国性生活の満足度青書」がこのほど発表された。青書の統計データによると、20歳から50歳までの中国人の性生活年平均回数は120回と、避妊具の世界最大手・デュレックスによるグルーバル調査の世界年平均回数(103回)を上回った。人民日報海外版が伝えた。

また、調査から、18歳から25歳の「90後(1990年代生まれ)」の男性のED(勃起不全)治療薬に対する需要は全体の30%を占め、意外にもED治療薬使用者のダークホースとなった。

同青書で利用された主要データは、アリババグループ傘下の阿里健康研究センターが調査したもので、ネット通販を利用する若者約30万人を対象としたデータ分析の結果に基づいている。北京大学泌尿器科研究所の主任医師を務める張志超教授は、次のような見方を示した。

「当然のことながら、この結果は、彼らがネット通販利用者の主力軍であることと関係している。だが、同時に、EDの発症年齢が低くなっている事実も物語っている。従来の我々の考え方では、成年男性の年齢と『性生活の幸福感』とは反比例の関係を示すものだった。しかし、数年前からの都市化の加速や生活リズムの加速にともない、『90後』が勉強や仕事から受けるプレッシャーがどんどん大きくなっている。このことから、若年性EDの患者が増えるようになった」。

これまでずっと、40歳以上のED患者の受診率が低い傾向が続いていた。患者の多くは、EDという疾患に対する知識を持っておらず、そのために適切な時期に診断を受け、治療薬を使用することができず、患者の生活そのものの質を損なうという結果となっていた。一方、「90後」の若い男性は、ED治療に対してかなり前向きな姿勢を見せており、治療に関心を持ち、自分の『性生活の幸福』を取り戻したいという意欲を持っていることが、青書から明らかになった。(提供/人民網日本語版・編集KM)