いかなるプレッシャーもない人生を送れる人はごく少数だろう。日本も中国も生きていくうえでは様々なプレッシャーにさらされることになるが、中国メディアの中国江蘇在線は2日、日本人と中国人の生活上におけるプレッシャーの違いについて考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 いかなるプレッシャーもない人生を送れる人はごく少数だろう。日本も中国も生きていくうえでは様々なプレッシャーにさらされることになるが、中国メディアの中国江蘇在線は2日、日本人と中国人の生活上におけるプレッシャーの違いについて考察する記事を掲載した。

 記事は、まず学業面における日中の違いを紹介。日本も中国も大学入試試験があることは共通しているが、「中国の競争ほうが圧倒的に熾烈」だと主張。

 日本はセンター試験と各大学の入学試験という2段階に分かれていることが一般的であり、センター試験の結果が悪くても挽回のチャンスは残されていると指摘する一方、中国の場合は学生の数が非常に多いうえに、高考と呼ばれる試験だけで入学できる大学が判断されると指摘、「たった数日の試験で人生が大きく左右される中国の大学入試制度は残酷であり、冷酷だ」と主張し、学業面におけるプレッシャーは中国人のほうが大きいと論じた。

 さらに、就職という点からみても、日本の平成27年度における大学新卒者の就職率は97.3%に達したことを紹介し、「日本も中国も就職先を見るけることは大学生にとって大きなプレッシャーだが、日本は就職活動ができる期間が長く、チャンスも多い」と主要。一方の中国は大学生の数が増える一方で、大学生の就職先としての受け皿がまだ少ないことを指摘し、「一流大学を卒業しても、希望の就職先を見つけられるかは不明なのが現状」だと論じた。

 また記事は、結婚に関して伝統的な概念が残る中国では、「結婚することのプレッシャーも大きい」と指摘する一方、日本では必ずしも結婚しなければならないわけではなく、結婚しないことを選択する人も増えていると指摘。一方、中国では結婚しない人生はまだまだ一般的でないうえ、男性が結婚する場合、相手から「家」や「自動車」を所有していることを条件とされるケースが多いことを指摘し、「仮に大学を卒業していても、家や自動車を持っていなかったら結婚難民となる」と伝え、結婚という人生の一大事においても中国人のプレッシャーのほうが日本人より大きいことを指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)