トランプ次期米大統領は4日、中国の経済・軍事政策をツイッターで批判した。トランプ氏と台湾の蔡英文総統との電話会談を非難した中国に対し、融和的なアプローチをとらない姿勢を示したとみられる。

 トランプ氏は「中国が(米企業の競争が厳しくなる)通貨切り下げや、中国に入る米国製品への重い課税(米国は中国に課税していない)、南シナ海の真ん中での大規模な軍事複合施設の建設を、われわれに了解を求めてきただろうか。そうは思わない」と投稿した。

 トランプ氏は2日に蔡総統と電話で会談。米国と中国が1979年に国交を正常化して以来、米台首脳が直接接触したのは初めて。これに反発した中国は、台湾を非難したほか、米国に対しても外交ルートを通じて「一つの中国」政策が中米関係の基盤だとして抗議を行っていた。

 この問題について、ペンス次期副大統領は4日、電話会談は「表敬」で、米国の対中政策の変更を示すものではないとの認識を示した。



[ワシントン 4日 ロイター]




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