次期大河で主演を務める柴咲コウ

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 平成29年大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める女優の柴咲コウが5日、NHK放送センターで行われた同作の初回完成試写会に登壇し、滝行に魅了されたことを明かした。

 本作は、戦国時代に男の名で家督を継いだ遠江(静岡県)・井伊家の女当主・井伊直虎(柴咲)が愛を貫いて自らの運命を切り開き、戦乱の世を生き抜く姿を描いた物語。柴咲は「いよいよ始まるんだな」と期待と緊張に満ちた面持ちを見せると、「わたしは主に5話くらいから出てきますが、(直虎の幼少時代の)おとわちゃん(新井美羽)たちの活躍で、(作品の)礎(いしずえ)が築かれた上での出番だったので入りやすかったです」と子役たちの仕事ぶりを称えつつ、撮影が順調に進んでいることを報告。

 「割と初期(の撮影)から違和感がなく、想像していたものとかけ離れていませんでした」と自然に役に入り込めたことも打ち明けると、おかっぱスタイルの“尼そぎ”のカツラも「かぶった瞬間からしっくりきていました」と満足そうにほほ笑んだ。役のこだわりは「ワー!」「エー!」というリアクションで、「小さい頃と変わらない方が良いんじゃないかな」という思いから、子役の演技を「のぞき見」して自身に取り入れたことも紹介した。また、「直虎さんは時代や年齢、性別を超越した何かを持っていると勝手に想像しているので、それを再現できればと思います」と意気込んだ。

 本作で挑戦した滝行シーンについて感想を求められると、「またしたいです。やみつきになるかも」とにっこり。「早朝からの撮影で、(10月だったけど)意外に寒くて大変でした」と言いながらも、「いざ滝に打たれると、撮影であることがどこかに行って、わたしは般若心経を唱えるんだ! という一心になれました」と語り、「目の前のことだけを見つめて、それ以外のことを排除するという集中力」に惹かれた様子。そして「一回やったからって人間は忘れるので、プライベートで行こうかな」と目を輝かせた。(取材/錦怜那)

大河ドラマ「おんな城主 直虎」(全50回)は2017年1月8日スタート NHK総合午後8時〜、BSプレミアム午後6時〜放送