写真提供:マイナビニュース

写真拡大

カゴメとFiNCは、健康経営・ウエルネス経営を目指す企業や自治体に向けたサポート事業を推進するために両社の知見を生かした業務提携を2017年より開始する。

トマトジュースや野菜ミックスジュースとコンビニエンスストアで手軽に野菜が摂取できるのは有り難いものだ。1899年に創業したカゴメは、1903年にトマトソースを製造。1966年にはプラスチックチューブに入ったケチャップを世界で初めて製造、現在では世界各地に子会社を構える。トマトや生鮮野菜のハイテク栽培、約7,500種のトマト種子のデータベース化、ビッグデータを活用したトマト栽培技術の開発と110年という長い歴史を持つ同社は急速にそのテクノロジーも進化させている。

同社は、ウェルネス・ヘルスケア領域に特化した人工知能研究所 「FiNC Wellness AI Lab」を8月に設立するなど人工知能とヘルスケア領域への取り組みも行うFiNCと協働で2017年1月より法人・自治体向けの健康サポートビジネスを展開することを発表。事業企画部を創設、全社横断の「健康事業開発プロジェクト」を設置し、同社の管理栄養士などの資格を持つ社員らが中心となり、FiNCの法人向けサービス「FiNC for Business」と連携したサービスやコンテンツ開発、飲料や健康食品など新商品の開発も行っていく予定。

FiNC for Businessは、組織内におけるストレス対策や運動不足などを含む社員の健康管理など、怠りがちな社員の環境改善を各種サーベイや統計分析などにより可視化。部門別、組織別など詳細に隠れた因子を探しだし、改善策を見つけ出すことで健全な組織運営を促す。ともに健康を理念に掲げる両社が、組織における課題解決に向けて動き出す。

(長岡弥太郎)