4日、シンガポールの黄永宏国防相は米国でフォーラムに参加し、「中国の台頭をけん制することはできない」と発言した。写真はシンガポール。

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2016年12月4日、シンガポールの黄永宏国防相は米国でフォーラムに参加し、「中国の台頭をけん制することはできない」と発言した。環球時報が伝えた。

シンガポール紙ビジネス・タイムズによると、シンガポールの国防部は、黄国防相が米カリフォルニアで行われたレーガン国防フォーラムで、「世界の貿易や金融、安全などにおいて中国は必要不可欠なリーダーとなった。中国が世界を求めているように、世界も中国が必要なのだ」と発言したと伝えている。

黄国防相の発言について中国メディアでは、「シンガポールは米国の『アジア・太平洋リバランス戦略』を支持する国で、南シナ海問題をめぐる仲裁判決でも米国と足並みをそろえている」とシンガポールが親米国家であると指摘した上で、シンガポールの国防相が「中国の台頭をけん制するのは不可能、その必要もない」と述べたことに注目し伝えた。(翻訳・編集/内山)