4日、中国・北京で深刻なスモッグが連日続いている。北京市政府は今年下半期で2回目のオレンジ警報を発令した。

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2016年12月4日、中国新聞社によると、中国・北京で深刻なスモッグが連日続いている。北京市政府は今年下半期で2回目のオレンジ警報を発令した。中国では大気汚染警報が4段階で発令されるが、オレンジ警報は2番目に悪いレベル。

秋から冬になり、気象的条件などの影響から、市政府はたびたび大気汚染警報を発令していたが、12月に入ると状況はさらに悪化。1日にオレンジ警報が出されると、3日連続で状況が改善されない見通しとなり、2日には緊急対策が講じられるところとなった。

4日になっても市全体が深い霧に覆われた状態で視界が悪く、一部地域では視界500メートル程度という状況に陥った。市内に設けられた35カ所の環境監視ポイントのうち、10カ所で「重度汚染」レベル、21カ所で「厳重汚染」レベルの汚染を観測。市内の大部分で微小粒子状物質(PM2.5)濃度は1立方メートル当たり300マイクログラムに達し、一部では同400マイクログラムを超えた。(翻訳・編集/岡田)