米倉涼子の「ドクターX」が大当たりなので、次々と医療ミステリーが出てくること! こっち東光大学病院の解析診断部なる部科で、橘志保(吉田羊)という脳神経外科医が主演だ。今回はちょっとひねった感染症の話。志保は2年前に亡くなった愛娘の真央の墓参りシーンにしか出で来なかった。いよいよ過去の謎解きだナ。
大物俳優の堂島(大和田伸也)がテレビの収録中に倒れて診断部に運ばれてくる。彼は心霊スポットでの撮影に参加していたので、呪いがかけられたのではないかと思われるが、部長(伊藤蘭)は古井戸の水がかかったための感染症だと診断し、堂島は投薬で助かる。
1回目から見ているが、この解析診断部はなぜか女医ばかりで、美人ぞろい(!?)。外科医の新田雪野(相武紗季)、神経内科医の村上夏海(笛木優子)、勿論、部長の岩倉葉子(伊藤蘭)など、ははん、話の面白さではとてもドクターXに敵わないので、美人をそろえて男視聴者の取り込みか。それにしては、吉田羊の脳神経外科医としての活躍の場が少ない。予告によると、次回には手術の執刀医になるらしいけど。かつて大当たりした「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが関わっているそうだか、あんまり面白くない。
北畠病院長の高橋克典が時々出てくるが、刺身のツマだし、今回のように志保が活躍するとは限らないし、全体に一貫した情熱みたいなものが欠けている。吉田羊の冷めた演技もどうってことない。(放送2016年11月29日21時〜)

(黄蘭)