日本政府観光局(JNTO)によれば、2016年1−10月に日本を訪れた中国人旅行客は前年同期比28.7%増の551万人となった。16年に日本を訪れた外国人客はすでに2000万人の大台を突破しているが、中国人客の増加が大台突破に貢献したのは間違いない。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本政府観光局(JNTO)によれば、2016年1-10月に日本を訪れた中国人旅行客は前年同期比28.7%増の551万人となった。16年に日本を訪れた外国人客はすでに2000万人の大台を突破しているが、中国人客の増加が大台突破に貢献したのは間違いない。

 中国メディアの捜狐は3日、日本人の対中感情は決して良好ではないにもかかわらず、多くの中国人が日本を旅行で訪れていると指摘したうえで、「なぜ中国人は日本を好むのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本は「小さな島国」であるにもかかわらず、中国の核心利益に対する挑戦を続けているのは「理解不能」であると主張しつつ、日本人の多くは中国人に良い印象を抱いていないのに、それでも多くの中国人が買い物のために日本を訪れているのも「理解不能」であると主張。

 続けて、日本には大した観光資源はなく、和食だって中国で日本国内と同等の料理が食べられると主張。日本で販売されている家電製品の多くは中国製であり、中国人が絶賛する日本のサービスは誰に対しても一律に行うものであり、別に中国人を歓迎しているゆえのサービスではないと主張した。

 さらに記事は、中国人旅行客が日本で爆買いし、富をひけらかす行為は日本人の反感すら招いていると主張し、「日本への旅行を好む中国人と、中国人に反感を抱く日本人という強烈な対比が生まれつつある」と主張。日本人の対中感情が良好ではないなか、中国人だけが一方的に日本を好んで旅行に出かけるのは「まったくもって理解不能だ」と論じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)