1日、中国民用航空局は国内の旅客機に対する地球規模の追跡制度をスタートさせた。資料写真。

写真拡大

2016年12月1日、中国民用航空局は国内の旅客機に対する地球規模の追跡制度をスタートさせた。央視網が伝えた。

新制度はすべての民間旅客機に既存設備を使って15分またはより短い間隔で飛行地点の緯度、経度、高度などを地上に自動連絡させるというもので、正確な位置をリアルタイムで把握することが狙いだ。2日付の京華時報は今回の措置で位置情報を報告する時間間隔が短縮された点や情報の内容が明確に示された点を挙げており、さらに「国際的な新ルールにも近付いた」と指摘する。国連の国際電気通信連合(ITU)は昨年11月、2014年3月に発生したマレーシア航空MH370便の失踪を念頭に、衛星と専用周波数の割り当てによる民間航空機の追跡システムを構築することで合意しており、この中で民間航空機には15分ごとの位置情報の報告が求められている。

なお、中国民用航空局は2025年末までに独自開発の航空機追跡システムを構築する計画を打ち出している。(翻訳・編集/野谷)