1

戦闘機の機首に設置された機関銃の弾丸が、回転するプロペラの羽根に当たらないよう発射できる機構は「プロペラ同調装置」と呼ばれ、第一次世界大戦のころに発明されて以来、機首に機関銃を装備する戦闘機が主流になりました。水中で銃を発射する様子火炎放射器を噴射する様子などをスーパースローモーションカメラで撮影するYouTubeチャンネル「The Slow Mo Guys」が、プロペラ同調装置で機関銃の弾丸がプロペラをすり抜けて発射される様子のスーパースローモーションムービーを公開しています。

Bullets vs Propeller in Slow Motion - The Slow Mo Guys - YouTube

「銃弾のスローモーションはいつ見てもいいものだ」と話ながらThe Slow Mo GuysのGavとDanが登場。今回は「プロペラ同調装置」をスーパースローモーションで撮影するとのこと。プロペラ同調装置は第一次世界大戦のころに開発された機構であり、今回の動画には同じく第一次世界大戦を題材にしたゲーム「バトルフィールド1」がスポンサーとしてついています。



これが戦闘機の一部を模したプロペラ同調装置。



ほとんどハリボテなので戦闘機のように飛行することはできませんが、銃座から顔を出して機関銃を発射することが可能です。



ただしイスも作っていないので立ったままになり、機体から足が飛び出る仕様。



前から見るとこんな感じ。



というわけで撮影がスタート。狙いを定める必要はないので銃座からは顔を出さずに機関銃を発射するようです。



実際に機関銃が発射される様子はスーパースローモーションで見ると、機関銃の銃口が炎を吹き出し……



銃弾が発射されました。



もちろんプロペラに当たることはなく、そのまま回転を続けています。



真横から見ると、銃弾がすっかり通過しているのがわかります。





機関銃の銃口を間近でスローモーションで見るとものすごい迫力。



弾を撃つごとに薬きょうがはじき出され、次弾が装てんされる様子も。



スナイパーの視点からの映像もあります。弾丸が発射される瞬間のプロペラはけっこうきわどい位置に来るのですが、羽根に当たることはなく……



向こう側の砂地に着弾。



今度はプロペラ同調装置を停止させ、逆に機関銃でプロペラを撃ち抜く瞬間をスーパースローモーションで撮影しています。





最後は連続して発射する様子を撮影。通常再生だとプロペラが回転していながらも「パンパンパンパンパン」と連続して弾丸が発射される様子がよくわかります。



最後にプロペラを確認したところ、撮影用に作成したもので精巧なプロペラ同調装置ではなかったのか、わざと撃ち抜いた部分以外に3発ほど弾丸がプロペラに着弾していました。The Slow Mo Guysの2人は「当たってもすぐには壊れないから大丈夫ということがわかったね」と話しています。