初日舞台あいさつが行われ(左から)松居大悟監督、太賀、蒼井優、高畑充希、葉山奨之、石崎ひゅーいが登壇した

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 女優の高畑充希が3日、新宿武蔵野館で行われた映画『アズミ・ハルコは行方不明』の初日舞台あいさつに蒼井優、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい、松居大悟監督登壇。一部で熱愛が報じられた俳優・坂口健太郎と熱愛について、イベント終了後に劇場外の路上で報道陣の取材を受けると、集まった記者やカメラマンに驚いた様子を見せつつ「内緒です」とちゃめっ気たっぷりな笑顔で応じ、通行人にもみくちゃにされながら劇場を後にした。

 本作は山内マリコの小説を映画化した異色の青春映画。郊外の街で起きた独身OL・安曇春子(蒼井)の行方不明事件をきっかけに、アラサー、ハタチ、女子高生の3世代にわたる現代女子の生き方を浮き彫りにする。

 本作が7年ぶりの主演作となった蒼井は、「みんなの真ん中に作品があったので、(座長として)自分が突出してこの作品を背負った感覚はなくて、気づいたらわたしが何かする前にみんながひとつになっていたので、すごく恵まれたチームに入ることができました」と現場のアットホームな雰囲気をしみじみと述懐。

 人に影響されやすい愛菜を演じた高畑は、今までで一番演じるのが難しかったっという愛菜について「撮影している間は役の事がよくわからなくてもやもやしていました」と正直に吐露。その上で、「でも、観た後にすごくすっきりしました。分かる事がいい事でもないと思いましたし、それもひとつの映画なんだな思いました。実際、ラストの時 に邪気がすっと抜けていく気持ちになったし、映画で観てもスッキリした気持ちになったので、全国の女子に観てほしい映画になりました」とアピールした。

 また、蒼井いわく「何かあれば集まろうとするメンバー」との事で、この日も壇上では冗談を言い合ったりと和気あいあい。そんなメンバーから蒼井は飲み会に遅れて参加した際にケンカドッキリを仕掛けられて号泣きしたエピソードも紹介され、蒼井は「その日も映画のプロモーションでこのチームの良さを語っていて、やっと会えると思って行ったらケンカが始まって。『終わった…、初日まで仲良くやりたいと思っていたのに』と力が抜けて涙が出ました」と説明。「役者がやるドッキリってうまいんですよ」と笑い話として振り返りつつ、改めて「本当に仲良く初日を迎えられて良かった」とチーム愛を実感していた。(取材・文:中村好伸)

映画『アズミ・ハルコは行方不明』は公開中