勝利はならなかったが最後まで懸命に戦った日本チーム(撮影:秋田義和)

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<THE QUEENS presented by KOWA 最終日◇4日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>
「THE QUEENS presented by KOWA」の優勝決定戦で1分7敗と韓国ツアーチームに完敗を喫した日本ツアーチーム。キャプテンとして戦った笠りつ子が一週間を振り返った。
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打診された当初は不安しかなく「去年は桃子さんについていっただけだったから、私にできるかな」と返事を先延ばしにしてしまっていたが、受諾後は「引き受けたからにはしっかりとやりたい」と誰よりも動いた。
出来上がったチームは戦う意思を前面に押し出す去年の“桃子ジャパン”とは対照的な集団だった。「いかにみんなが気持ちよくできるか」を考えた明るいチーム作りに主眼を置き、「ミスをしても“ごめんなさい”と言わない」というチームの決めごとをつくるなど、他の8人が伸び伸びできるように心がけた。
そんな笠にメンバーも付いていった。最年長の大山志保は「チームはりっちゃんの持ち前の明るさですごくまとまってると思う。思った以上にチームワークはいい」と話していたし、初出場で最年少の堀琴音も「優しくて力強いお姉さんという感じ。冷静で落ち着かせてくれる存在です」と頼りにした。全日程終了後に笠と2人で臨んだ会見では改めて「キャプテンがりつ子さんで良かった」と感謝の言葉を述べた。
それでも自分としては「何もできなかった」という気持ちが大きい。「8人が一生懸命ついてきてくれた。周りが盛り上げてくれた」。時には、自分が心配をしなきゃいけない立場なのにチームメイトから“大丈夫?”って声をかけられることもあった。そんな先代とは違うキャプテンだったが、確かにチームは1つにまとまっていた。
辛いこともあったが「それもキャプテンだから経験できること。今後に活かしたいですね」とポジティブに捉えたキャプテン。重圧から解放されて、最後に安堵した表情を見せていた。
【優勝決定戦の結果】
1:大山志保× 5&4 ○★申ジエ
2:鈴木愛× 4&3 ○キム・ミンソン
3:★笠りつ子× 1UP ○ジャン・スヨン
4:下川めぐみ× 3&2 ○キム・ヘリム
5:菊地絵理香× 3&1 ○コ・ジンヨン
6:西山ゆかり× 2&1 ○チョ・ジョンミン
7:渡邉彩香× 1UP ○ベ・ソンウ
8:堀琴音 引き分け イ・スンヒョン
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