蔡総統とトランプ氏の電話会談  民進党、大陸側に「平常心」呼びかけ/台湾

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(台北 4日 中央社)蔡英文総統とトランプ次期米大統領が2日に行った電話会談について、中国大陸の外交部は3日、米国側に抗議した。一方、与党・民進党は同日、コメントを発表し、大陸側に対して今回の電話会談を「平常心で見てほしい」と呼びかけ、「良好な関係を維持したい」との認識を示した。

民進党は、台湾と米国の関係について、「長年にわたって友好関係を築いてきた」と説明。蔡総統がトランプ氏の当選を祝い、台米関係の進展に期待を示したことは、「正常な祝福に属する」としている。

また、中国大陸との関係についても、台米関係同様に「重要だ」と強調。東アジアの安定は両岸(台湾と中国大陸)共通の責任であるとした上で、地域の平和と繁栄、安定した発展に取り組みたいと呼びかけた。

中華民国(台湾)の高碩泰・駐米代表(大使に相当)は4日、中央社の取材に対し、「台湾関係法」や台湾に対する「6つの保証」を基礎として、互恵関係を継続したいとの考えを述べている。

(呂欣ケイ/編集:齊藤啓介)