蒼井優(左)と高畑充希(右)

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蒼井優が8年ぶりに映画単独主演をはたしたことも話題の『アズミ・ハルコは行方不明』。この作品の初日舞台挨拶が12月3日に新宿武蔵野館で行われ、蒼井をはじめ、高畑充希、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい、松居大悟監督が登壇した。

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本作は、典型的な地方都市の街を舞台に、この街で暮らす28歳の独身OL安曇春子(アズミ・ハルコ)がある日突然姿を消し、彼女が消えた街に、その行方不明ポスターをパロったグラフィティアートが拡散していくというストーリー。山内マリコの同名小説を原作に、蒼井がタイトルロールのアズミ・ハルコ役を演じている。

構想からおよそ3年、いよいよ公開初日を迎えた感想について松居監督は「寂しいのと、嬉しいのと、色んなものがごちゃごちゃになっていて、全然整理ができていません」と今の心境を吐露。監督にプロデューサー、そして主演の蒼井と同世代で作った本作について「上の世代で作られていない映画を作りたかった。丸くならないように作りました」と自信をのぞかせた。

蒼井は「みんなの真ん中に作品があった。主演として自分が突出して作品を背負う感じではなくて、気付いたら私が何かする前にみんなが1つになっていた。すごく恵まれたチームに入ることができました」とチームワークが良かった撮影現場に関して言及。

『とと姉ちゃん』とは打って変わり、ハルコの顔をグラフィティアートを拡散する3人組グループ「キルロイ」の紅一点・キャバ嬢のアイナ役を演じた高畑は「見た後にすごいスッキリして、全国の女子に見てほしい映画になったなと思いました」とコメント。演じたアイナ役については「キャラクターに意思がなく、衣装も全シーンでテイストが違ったりで混乱して。監督に助けを求めても助けてくれないし」と松居監督をチクリ。「でも、行ったれー!と思ってやりました」と撮影を振り返っていた。

そんなアイナが思いを寄せる同級生で、キルロイの1人、ユキオ役に扮した太賀は「最終的に女性に向けたメッセージは強いが、男である松居監督が作ったことに意味があって、すごく優しい映画だなと思います」とコメント。

ユキオやアイナと一緒に活動するキルロイのマナブ役を演じた葉山は「数えきれないくらいエピソードがあって、最近はどっきりを仕掛けるのがブーム」と明かすと、先日、飲み会に遅れて参加した蒼井に仕掛けた「ケンカどっきり」で「蒼井さんが号泣しました」と暴露。その泣き顔を男性キャストが「可愛かった」と振り返る中、泣かされた蒼井は「役者がやるどっきりってうまいんですよね。助監督と葉山君がケンカしていて…。今日はみんなで仲良く初日を迎えられて本当に良かった」と話していた。