1日、韓国・京郷新聞によると、韓国の大学図書館に設置された「青春宅配」という名の自動販売機が話題だ。写真はソウル・明洞。

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2016年12月1日、韓国・京郷新聞によると、韓国の大学図書館に設置された「青春宅配」という名の自動販売機が話題だ。

韓国中部、大田市の忠南大キャンパス中央図書館に今年7月、同大心理学科の卒業生によるベンチャー企業と在学生が共同で製作した「心理カウンセリング自販機」が登場した。「学業」や「就職」「恋愛」など20のジャンルから自分の悩みや状況に合わせて相談内容を選択すると、アドバイスや悩み解決のための処方が提供される仕組みだ。

2年生のキム・スンピョさんが「学業」を選び500ウォン(約49円)を入れ取り出したたばこ箱大の箱には、「楽しみながら少しずつ進んでください。あなたの選択を応援します」とのメッセージが書かれたカードのほか、ビタミン剤とあめ各1個が入っていた。こうしたメッセージや絵だけでなく、運が良ければ大学近くのカフェ利用券や公演のチケットが手に入ることもあるそうだ。

この自販機は7月の設置からこれまでに3000回以上利用されており、最近でも毎日30〜50人の利用があるという。これまでに売れた「宅配」でダントツの人気は「学業」と「恋愛」で、この二つで半数以上を占めている。

これについて韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「若者たちよ、頑張ろうぜ」
「時代の流れをよく読んだ、実にいいアイデアだね」
「おお、一度やってみたいな」
「これが本当の創造経済」

「記事を読んだだけで慰められたよ。ありがとう」
「面白いことを考えたね!体も心も疲れ切った最近の若者たちに、ちょっとした助けになると思う」
「心の病は罪じゃない。メンタルが強くて幸せな人でもかかるものだよ」

「最近は特に生きたいとも思わなくなった。すべてが無意味に思える」
「若者だけじゃなくて、主婦や思春期の子供たち、中年、老人、すべての年齢層の心を治療してくれる自販機ができるといいな」
「全国の図書館に設置してほしい」(翻訳・編集/吉金)