台湾鉄道の内獅駅

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(屏東 3日 中央社)林全・行政院長(首相)は2日、新設が検討されていた台湾鉄路管理局(台鉄)恒春支線を「恒春観光鉄路」の一部として建設すると発表した。交通部(交通省)鉄路改建工程局は2025年の開通を目指すとしている。

支線は台鉄南回線の内獅駅と恒春(ともに屏東県)を結ぶ全長約38キロの路線で、楓港や車城、五里亭など8つの新駅を設置する予定。開通すれば、同県にある台湾屈指のリゾート地・墾丁への交通利便性が向上し、渋滞の緩和も見込める。また、「恒春観光鉄路」の始発駅は台湾高速鉄道(新幹線)が乗り入れる新左営駅(高雄市)となる見通し。

新線が完成した場合、各駅停車で新左営−恒春間の約115キロを141分で結ぶ。屏東県の潘孟安県長は2025年の開通は遅すぎるとして、早期の工事完了を求める姿勢を示した。

(郭シセン/編集:杉野浩司)