呉敦義前副総統

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(台北 3日 中央社)野党・国民党の呉敦義前副総統が3日午前、同党の日本支部訪問などのため、台北松山空港を出発した。呉前副総統の訪日は5月の退任以来初めて。

呉氏の事務所によると、今回の訪問は、在日華僑団体の招きに応じたもので、9日までの滞在期間中、国民党横浜支部の座談会に出席するほか、東京国立博物館や東京スカイツリーなども訪れる予定だという。

呉氏は中部・南投出身の68歳。台湾大学歴史学科を卒業後、主要紙「中国時報」の記者などを経て1970年代前半に政界入りした。

馬英九政権では、行政院長(首相)、副総統を歴任し、「ポスト馬」の有力候補の1人とされていたが、2014年の統一地方選で国民党が大敗したこともあり、今年1月の総統選に向けた党指名争いへの出馬を見送った。また、来年の党主席選への立候補を年末までに表明することを一部メディアが伝えているものの、本人が11月中旬に否定している。

(謝佳珍/編集:羅友辰)