舞台挨拶に出席した向井理(中央)
と木村文乃、佐藤二朗

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 向井理主演、堤幸彦監督作の映画「RANMARU 神の舌を持つ男」(中略タイトル)が12月3日、全国272館で公開された。向井と堤監督をはじめ、共演の木村文乃、佐藤二朗、木村多江、財前直見、黒谷友香、永瀬匡が東京・丸の内ピカデリーでの舞台挨拶に立った。

 2016年7〜9月に放送されたコミカルミステリードラマ「神の舌を持つ男」の劇場版。「絶対舌感」という特殊能力を持つ朝永蘭丸(向井)が、サスペンスドラママニアの女・甕棺墓光(木村)、ツッコミ担当の人格者・宮沢寛治(佐藤)とともに、山奥にある鬼灯村で起こる殺人事件に挑む。

 映画版、ドラマ版ともに温泉地を舞台にサスペンスとシュールなギャグが繰り広げられるため、向井は「大変でした、ふんどし。朝6時にふんどし一丁でチャリンコに乗って走るっていうのは金輪際ないでしょうね」と体を張ったことを明かし、「公開まで含めると9カ月間やってきた作品ってあまりない」「濃厚な9カ月でした」と撮影を振り返った。

 一方の佐藤は、「向井さんは締まった体だからいいですけど、私は怠惰な肉体」と吐露。向井が「熟れた果実ね」と指摘すると、「もしくは、わがままボディ。わがままボディをさらすことは、俺もこれが最後だと思う」ときっぱり。向井は「わがままボディ!」と顔をくしゃくしゃにして爆笑し、客席も大盛り上がりだった。

 作品タイトルとかけて、「これだけは誰にも負けない『神の○○』は?」という質問があがると、向井は「グラスを洗うのが早いです。バーテンをやっていたので。誰にも負けないくらい、早くきれいに磨きあげます」と胸を張り、すぐさま堤監督が「神の食洗器」と命名。続けて堤監督も、「神というか疫病神に近い思いつきですかね」「撮影し終わった後に気づいて『すみません、やり直させてください』って」と告白すると、向井は「ああ……」と小さくうなずき、共演陣を笑わせた。