かぎばあさんとは何か?

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「かぎばあさん」と聞いて、ある世代の人にとっては懐かしい思いがよみがえるのではないでしょうか。

20冊のベストセラーシリーズ

「かぎばあさん」は児童文学作家による手島悠介によるベストセラーシリーズです。鍵っ子の男の子の前に、ふしぎなおばあさんが現れて、料理を作ってくれたりするものです。
「かぎばあさん」シリーズは、1976年に第一作が発表され、それ以降、20冊のシリーズとなっています。今でも売れ続けている人気のシリーズとなっています。

鍵っ子とは?

現在では当たり前になっているのかもしれませんが、このシリーズが書かれたころは「鍵っ子」という言葉が注目を集めていました。これは両親が働いており、さらに家におじいさんもおばあさんもいないため、子どもに鍵を持たせて家を開けるというものです。当然、両親が仕事から戻ってくるまでには鍵っ子は一人で過ごします。そうした子どもたちへ向けてファンタジーを与える作品が「かぎばあさん」であったのでしょう。

今なら違う解釈?

この「かぎばあさん」シリーズは、鍵を落とした子どもの前に、おばあさんが現れ、大量の鍵を見せます。その中に子どもの家の鍵もあるという話なんですが、今なら物騒な話として扱われてしまうかもしれません。当時はそれだけ牧歌的な時代だったのでしょうか。