人気はビジネスでも武器に、「両性」に好かれて味方を増やす方法

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あなたの周りには、なんとなく人から人へと紹介されて上手くいっている人はいないだろうか?

その人たちに共通していることは、男性からも女性からも人気があるということだろう。「人気がある」とは、顔がひろく人望があり、自分の知らないところでも応援してくれる味方がたくさんいることだ。

もし、仕事上の重要人物と初めて会う前に、共通の知り合いが自分のことを推薦してくれていたとしたら--。人気があることは、大きな武器になる。

人気を上げるための身近な方法は「両性から好かれる人になる」ことだ。今回はその術を紹介する。

「同性」から好かれて味方を増やす

女性から人気がある男性は、自然と男性からも一目置かれる。しかし女性の場合はそうとも限らない。男性から人気があると、憧れを持たれる反面、警戒もされてしまうので、嫉妬されずに同性の味方を増やすためには心がけが必要だ。

まず、「ちょっとした失敗話」を会話に入れること。女性の共感ゾーンは母性から発する同情心が大きいので、ちょっとした失敗談や残念なストーリーを話すことで「私と同じようなところもあるんだなぁ」と親近感が湧いて共感が生まれる。

そこでポイントになるのが「ちょっと」というところだ。重すぎない失恋話やうっかり飛行機に乗り遅れたエピソードなど、愛嬌のある話がお互いにとって丁度いい。

そして、「相談にのる」「ちょっと無理して義理を果たす」など、意外とオヤジっぽい態度が同性から好感を持たれていることを意識したい。女性が選ぶ理想の上司のランキングで、10年間ベスト10に入り続けている天海祐希さん、篠原涼子さんの二人には、男前でさっぱりした性格の役柄が多いことが共通している。

「異性」から好かれて味方を増やす

男性が女性から好かれるには、「女友達のように一緒にいること」を目指すことが有用だ。そのために、女性的感情を豊かにすることが必要だが、それは、女性っぽい立ち居振る舞いをすることではなく、「身体のケア、忍耐、気配り」など女性が気遣っている意識にフォーカスをするということだ。

例えば、「父ではなく母」として、無償の愛で見守り、話を聞き、待つといった姿勢で接すること。アドバイスするよりも労い、サポートをする姿勢は、女性的な忍耐と気配りを必要とする。

また、女性と二人きりで話す時は”共通の友人が同席している”という気持ちでいると、女性との距離が自然になり、言葉遣いも丁寧になる。

老若男女から長く愛されている、萩本欽一さんや綾小路きみまろさんは、語り口の語尾に、「…なのね」と女性っぽいソフトなしゃべり方をまぜており、物腰が柔らかい人情家として多くの女性からも支持されている。

一方、女性が男性から好かれるには「男性が友情のような気持ちで惹かれる女性」を目指すことだ。

そのためには、自分の考えや意見を持っていることが重要だ。長期的な関係で考えると、意見を交わし相談し合える相手でなければ、男性は魅力を感じなくなってしまうからだ。

私は俳優やモデル、タレントを育成する仕事をしているが、彼らの仕事においては、演技力や容姿はもちろん、日常の態度や姿勢、言葉の使い方が人気を左右していくのを目の当たりにしてきた。

成功を手にしていく人は、日頃の何気ないコミュニケーションの取り方が、どこか人と違う繊細さがあって、相手と深く繋がり影響力を与えているのだ。