30日、中国企業へのサイバー攻撃が2年間で約10倍増えたとする調査結果が公表された。資料写真。

写真拡大

2016年11月30日、中国企業へのサイバー攻撃が2年間で約10倍増えたとする調査結果が公表された。米ボイス・オブ・アメリカが伝えた。

コンサルティング大手のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調査によると、中国本土と香港の企業で検知されたサイバー攻撃の平均回数は2014年から16年の間に969%増加した。中国を拠点とする440社の1日当たりの平均攻撃数は7回以上だった。世界のサイバー攻撃の平均回数は約13回で、過去2年で3%減っている一方で、中国企業へのサイバー攻撃は急増している。

中国では近年、家電や自動車などあらゆるモノをインターネットでつなぐ「モノのインターネット(IoT)」が急速に普及しており、これがサイバー攻撃急増の一因になっているとの見方が出ている。PwCの担当者は、IoTデバイスがサイバー攻撃の主要なターゲットになっていると指摘している。(翻訳・編集/柳川)