この日5バーディ、キム・キョンテ流石の強さで上位争い(撮影:福田文平)

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<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
国内男子ツアー『ゴルフ日本シリーズJTカップ』2日目、5バーディ・1ボギーでラウンドしたキム・キョンテ(韓国)はトータル6アンダー・5位タイ浮上。先週は『ゴルフワールドカップ(以下W杯)』に参戦し、疲れを残すが「今週はすごく楽しい。気持ちよくシーズンを終えたいです」と抱負を語った。
W杯で大善戦!中国代表として出場したゴ・アジュン
2015年の賞金王となったキョンテは前半戦に圧倒的に強さで3勝を挙げたが、6月以降は米ツアー参戦を目論み、6月の「全米オープン」から長期の海外ツアー遠征を敢行。PGAツアーのシード権を争うフェデックスカップポイントを積み上げて、PGAツアーでシード権外となった125位以下の選手との入れ替え戦出場権を得たが、来季の米ツアー進出は叶わず。日本ツアーに本格復帰したのは10月の『ブリヂストンオープン』で4連戦後にW杯出場とハードスケジュールをこなしてきた。
「後半戦の最後のほうは出ましたが調子は良くなかった。1勝できれば良いシーズンだと思っていましたが…」と現在賞金ランクは3位に位置するが、逆転賞金王の目はない。シーズンを通しての移動疲れで体調も芳しくなく、ワールドランクを挙げるため(※現在57位)には参戦しておきたかった来週の欧州ツアー『UBS香港オープン』もキャンセルせざるを得なかった。
それでも「ワールドカップはこれまで出場するチャンスはありましたが、今回出場できたことで自分のゴルフの悪いところがわかりました。アジアンツアーのシードを持っているので来年の『マスターズ』の3週間前まで試合をこなそうと思えばできる。ちゃんと体とメンタルのケアをしたい。この判断ができたので今は(気持ちの部分は)大丈夫です」と“年内あと1試合だけ”と一区切りつけたことで気持ちを持ち直している。
この日はゴ・アジュン(中国)、セン・セショウ(台湾)と先週のW杯に出場した3人でのプレー。「最初のほうは少し話をしました。2人との仲がいいのですごく楽しかったです。アマチュア時代のことも思い出して“いまどういうゴルフをしているのか?”と気にもなって楽しかった」と普段の日本ツアーでは実現しないペアリングに新鮮さを感じた。
 
駆け抜けたシーズンの締めくくりの今大会。久々に楽しさを感じながらのプレーで本来の輝きを取り戻したい。
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